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『Like a Dragon Gaiden: The Man Who Erased His Name』が11月21日までPS Storeで9.99ドルに、桐生一馬の孤独な亡命生活を描く外伝

2026年11月06日 | #ゲーム紹介 | Polygon

『Like a Dragon Gaiden: The Man Who Erased His Name』が11月21日までPS Storeで9.99ドルに、桐生一馬の孤独な亡命生活を描く外伝

『Like a Dragon Gaiden: The Man Who Erased His Name』は、『Yakuza 6』の後に桐生一馬が送った亡命生活を描く外伝作品です。PlayStation Storeでは現在、49.99ドルから9.99ドルに値下げされています。海外メディアPolygonは、シリーズ屈指のストーリーとキャラクター描写を備えた作品として紹介しています。

桐生人気に応えて生まれた幕間の物語

2023年に本作が発売された当時、龍が如くシリーズは特殊な状況にありました。セガのRyu Ga Gotoku Studioは、長年の主人公である桐生一馬を送り出す準備を進めており、2024年の『Like a Dragon: Infinite Wealth』で新しい主人公へバトンを渡す計画を立てていました。一方で、2010年代後半から2020年代初頭にかけて『Yakuza 0』が大きく広まったこともあり、シリーズは日本国外でかつてない人気を得ていました。ファンが求めたのは、桐生の出番を減らすことではなく、増やすことでした。

その声に応える形で生まれたのが、『Yakuza 6』後の桐生の孤独な年月を描く本作です。シリーズプロデューサーの横山昌義氏は、2023年10月にAutomatonの取材で次のように語っています。

「桐生の過去は、『Like a Dragon 8』[『Infinite Wealth』]の30分ほどの幕間として語ることもできました。ですが、独立したゲームにしたほうがずっと面白いと考え、このプロジェクトが始まりました」

さらに、追加で1本分を作ることにはなるものの、同じエンジンを使うため「ゼロから作るわけではない」と考えて進めたと説明しています。最終的な制作期間は約半年だったとのことです。

名を消した男が背負う闇の仕事

Polygonは、こうした経緯から大きな期待はしにくいとしつつも、本作はシリーズ屈指のストーリーテリングとキャラクター描写を実現していると評価しています。『Yakuza 6』では、数十年にわたる政府の陰謀が明るみに出て、日本の裏社会が一変しました。桐生は、スパイや工作員からなる謎の組織「大道寺一派」に協力せざるを得なくなります。政府、警察、組織犯罪のつながりを知りすぎているため、大道寺一派は家族を脅して桐生を従わせます。

桐生は自らの死を偽装し、身元を隠すサングラスと不思議なタバコを手に、秘密工作員「ジョーリュウ」として生きることになります。

仕事中のジョーリュウは、一度に数十人のチンピラへ痛烈な打撃を浴びせます。しかし仕事を離れた桐生は、大切にしてきた人々から切り離され、行き場のない惨めな日々を送っています。不利な状況に置かれる桐生を見慣れたシリーズのプレイヤーでも、これまでにない暗い最底辺の姿だとされています。桐生は仏教寺院で瞑想したり、数えきれないほどのタバコを吸ったりして過ごします。

シリーズを1作でも遊んでいたほうが楽しみやすいとのことですが、エンディングで涙を流さずにいられるなら、「石でできているに違いない」と記事は評しています。

15〜20時間で遊べる凝縮した構成

本編シリーズが通常60時間以上かかるのに対し、本作のボリュームは15〜20時間ほどの短く凝縮された内容です。舞台の中心は、シリーズおなじみの大阪・蒼天堀です。さらに、『Like a Dragon』や『Infinite Wealth』に登場した横浜の異人町も訪れます。

新たな舞台として、悪徳の浮遊船「カースル」も登場します。船内には格闘アリーナ、キャバクラ、ポケットサーキットのレース、そしてお約束のカラオケが用意されています。

価格と対応機種

PlayStation Storeでの値下げは11月21日までです。本作はWindows PCとXbox Series Xでも配信されています。