2023年12月21日発売『バルダーズ・ゲート3』に関するゲーム紹介と、海外メディア:メタスコアの点数、そして評価レビュー情報をまとめています。
8.9
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『バルダーズ・ゲート3』は、ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版のルールを基にしたRPGです。プレイヤーは異形の種族「マインド・フレイヤー」によって幼生を植え付けられた主人公となり、治療法を求めて冒険を繰り広げます。物語はプレイヤーの選択によって変化し、戦略性の高いターン制バトルを楽しむことができます。
発売日 | 2023年12月21日 |
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対応ハード | PlayStation 5,Xbox Series X, PC |
ジャンル | RPG |
開発元 | Larian Studios |
『バルダーズ・ゲート3』のゲーム紹介
キャラクター作成の自由度
『バルダーズ・ゲート3』では、プレイヤーが自分好みのキャラクターを作成できます。種族やクラス、外見、能力値など、細かい設定が可能で、キャラクターによって物語の展開や会話の選択肢が変わります。また、物語中でもキャラクターの外見や能力を変更することができ、自分だけの物語を作り上げることが可能です。
変化するストーリー
このゲームの最大の魅力は、プレイヤーの選択によって変化するストーリーです。会話や行動の選択肢はプレイヤーに委ねられており、その結果が物語に大きく影響します。また、フルボイスで進行するナレーションや会話シーンは映画のような体験を提供し、プレイヤーを物語の世界に深く引き込みます。
豊かな世界観とキャラクター
このゲームの世界観は、ダンジョンズ&ドラゴンズの豊かな背景に基づいており、プレイヤーは多彩な種族や文化が交錯する世界を体験できます。また、ゲーム内には個性豊かなキャラクターが多数登場し、彼らとの関係構築や対話を通じて、物語がより一層深まります。
『バルダーズ・ゲート3』は、その高い自由度、豊かな物語、戦略的なゲームプレイで多くのRPGファンを魅了しています。プレイヤーの選択が重要な役割を果たし、一人ひとり異なる物語を紡ぎ出すこのゲームは、長時間にわたって楽しむことができる作品です。
『バルダーズ・ゲート3』の評価レビュー
- 美しいグラフィックとキャラクター表現
ゲームは美しいグラフィックで、キャラクターたちが生き生きとした表情で物語を紡ぎ出す。 - 深いストーリーテリングとキャラクター描写
ゲーム内のストーリーは深く、キャラクター間の関係性が豊かで引き込まれる。 - 高い自由度と複数の選択肢
プレイヤーは様々なプレイスタイルに対応でき、ストーリーが分岐する多くのイベントと選択肢がある
『バルダーズ・ゲート3』は、その独特のゲーム性と深みで多くのプレイヤーを魅了しています。このゲームは、古典的な洋RPGの要素を現代的な技術で蘇らせ、プレイヤーに新しい体験を提供しています。特に、ゲームのグラフィックは非常に美しく、キャラクターたちが生き生きとした表情で物語を紡ぎ出す様子は、多くのプレイヤーに感動を与えています。また、ゲーム内の翻訳の質も高く評価されており、特に日本語版では、スパチュンの翻訳が高く評価されています。
ゲームのストーリーテリングは、深い関係性と豊かなキャラクターの描写によって、プレイヤーを物語の世界に深く引き込みます。特に、カーラック、ゲイル、アスタリオンといったキャラクターたちの会話は、その美しさで多くのプレイヤーを魅了しています。ゲームの自由度も高く、プレイヤーは様々なプレイスタイルに対応することができ、膨大なイベントや選択肢によってストーリーが分岐することもあります。
ただし、『バルダーズ・ゲート3』は特定のプレイヤー層に特に向いているとも言われています。そのため、ゲームの世界観やキャラクターに興味を持てるかどうかが、ゲームを楽しむ上で重要な要素となります。このゲームは、TRPGの要素を取り入れており、そのシステムを理解し、世界観に没入することができれば、非常に豊かなゲーム体験を提供します。
総じて、『バルダーズ・ゲート3』は、その美しいグラフィック、深いストーリーテリング、豊かなキャラクター描写によって、多くのプレイヤーに愛されているゲームです。ただし、その独特のゲーム性は万人に受けるとは限らず、プレイヤーがゲームの世界観やキャラクターに魅力を感じるかどうかが、ゲーム体験の鍵を握っています。
- 戦闘のテンポと操作性の問題
戦闘のテンポが悪く、操作性に関してもUIが細かく覚えることが多いと感じるプレイヤーがいる。 - 限定的なレベリングと探索の自由度
キャラクターのレベリングが限定的であり、広大な土地を自由に探索できないことに対する失望感。 - 複雑なゲーム性と物語の没入感の欠如
ゲームの複雑さや物語に没入できないことが、一部のプレイヤーにとってはネガティブな点となっている。
『バルダーズ・ゲート3』に対する一部のプレイヤーからの批判的な意見は、主にゲームのテンポと操作性に関するものです。多くのプレイヤーは、戦闘のテンポが悪く、遊んでいても爽快感を感じにくいと述べています。また、クエストの達成感が薄く、物語に没入することが難しいと感じるプレイヤーもいます。これらの要因が、一部のプレイヤーにとってはゲーム体験を損なう要因となっているようです。
さらに、ゲームの自由度に関しても、一部のプレイヤーは期待を裏切られたと感じています。特に、キャラクターのレベリングが限定的であることや、広大な土地を自由に探索できないことに失望している声があります。また、所持品の管理が面倒であるという意見もあり、これらの要素がゲームの楽しさを損ねていると感じるプレイヤーもいるようです。
操作性に関しては、UIが細かく、覚えることが多いという意見があり、特にコンソール版では操作が難しいと感じるプレイヤーもいます。魔法の種類が膨大で、どれを選択して覚えるべきかが分かりにくいという点も、一部のプレイヤーにとってはネガティブな点となっています。
総じて、『バルダーズ・ゲート3』は、その複雑なゲーム性や操作性、戦闘のテンポの問題などにより、一部のプレイヤーからは否定的な評価を受けています。これらの要素が、特に期待していたプレイヤーにとってはゲーム体験を損なう原因となっているようです。
総評
『バルダーズ・ゲート3』は、その深いストーリーテリング、美しいグラフィック、そしてキャラクターの豊かな描写によって、多くのプレイヤーにとって魅力的な体験を提供しているようです。特に、物語の深みやキャラクター間の関係性に重点を置いたゲームを好むプレイヤーにとっては、非常に満足のいく体験となる可能性が高いです。また、ゲームの自由度と選択肢の多さは、プレイヤーに多様なプレイスタイルを提供し、再プレイの価値を高めています。
一方で、戦闘のテンポの遅さや操作性の問題、限定的なレベリングと探索の自由度は、一部のプレイヤーにとってはゲーム体験を損なう要因となっているようです。これらの要素は、特にアクションや直感的なゲームプレイを好むプレイヤーにとっては、フラストレーションの原因となる可能性があります。また、複雑なゲームシステムは、特に初心者やカジュアルなゲーマーにとっては、ゲームに入り込む障壁となるかもしれません。
総じて、『バルダーズ・ゲート3』は、その独特のゲーム性と深い物語性により、特定のプレイヤー層には非常に高く評価される一方で、他のプレイヤーには合わない可能性があると考えられます。ゲーム選びにおいては、個々の好みやプレイスタイルを考慮することが重要です。
抜本的に日本と海外のゲームユーザーは感性が異なります。近年で日本でもバズった海外RPGはウィッチャー3だと思いますが、バルダーズ・ゲート3は趣が異なります。ウィッチャー3はカジュアル寄りになっており、バルダーズ・ゲート3はTHE洋ゲーファンタジーになるため肌に合うプレイヤーがはっきりと分かれます。
もしディビニティをプレイしたことがあり、少しでも面白いと思う部分があったのならバルダーズ・ゲート3も気に入る可能性があります。
ロード・オブ・ザ・リングなどで西洋ファンタジーへの抵抗がある程度低くなってきているとは思いますが、またちょと毛並みが違います。
どちらかと言うとクトゥルフ神話系が好きな人向けになります。