ウメハラ選手が語る『ストリートファイター6』の競技シーン:カジュアル層には好影響、しかし真のGOAT選出には課題あり?現在の大会形式への見解をMenaRD選手も交え激白!
プロ格闘ゲーマーのウメハラ選手が、現在の『ストリートファイター6』のゲーム性について「カジュアル層には良い影響があるものの、最高のプレイヤーを決めるのは難しい」との見解を示しています。先日開催された格闘ゲームの祭典「Evo 2026」で優勝を果たしたMenaRD選手についても言及しており、現行の大会ルールでは真の「GOAT」(Greatest Of All Time:史上最高)プレイヤーを選出するには不十分だと感じているとのことです。
大会形式が「GOAT」選出を阻む?
ウメハラ選手は、『ストリートファイター6』のゲームバランスについて、「ランダムな要素が新規プレイヤーを取り込むのに一役買っている」と肯定的に評価しています。しかし、その一方で、「ランダム性が強いが故に、絶対的な最強プレイヤーが生まれにくい」という課題を指摘。これにより、大会ごとにトッププレイヤーが変動し、一貫して支配的な存在が現れにくい状況があるとしています。特に、カプコンプロツアー(CPT)の大会ルールが、プレイヤーが対戦相手を深く理解し、適応するのに十分な時間を許していない点が問題だとの見解を示しました。
現行の試合形式は短すぎる?
ウメハラ選手は、現在のCPTの大会形式、特に予選の「2勝先取(Best of 3)」や決勝トーナメントの「3勝先取(Best of 5)」では、プレイヤーが相手を読み切り、戦略を練るには時間が短すぎると主張しています。自身の経験から、より長いセット数(例えば「10勝先取」)でこそ、真の実力が試されると考えており、理想としては予選を「5勝先取」、さらに決勝戦を「7勝先取」にするべきだと提案しています。しかし、大会運営の時間的制約があるため、現状では実現が難しいことも理解を示しています。
MenaRD選手も複雑な心境を吐露
「Evo 2026」で優勝したMenaRD選手も、ウメハラ選手の見解に対して「一部は同意できる」とコメントしています。プレイヤーとしては、純粋なスキルが結果に反映されることを望む一方で、大会を「製品」として見た場合、長時間の試合は観戦者にとって退屈になる可能性も指摘。視聴者を飽きさせないためにも、短時間で決着がつく形式が必要だと述べ、選手としての思いとエンターテインメントとしての大会運営の間で複雑な心境であることを明かしました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会形式(予選) | 2勝先取(Best of 3) |
| 大会形式(決勝) | 3勝先取(Best of 5) |
| ウメハラ氏提案形式(理想) | 予選:5勝先取、決勝:7勝先取 |