XboxがArkane Lyonの売却または閉鎖を検討、開発中の『Marvel's Blade』の今後が不透明に。大規模な組織再編で人員削減も実施
Xboxのゲーム事業における大規模な再編の一環として、MicrosoftはArkane Lyonの売却または閉鎖を検討していることが明らかになりました。これに伴い、Arkane Lyonが開発を進めていた『Marvel's Blade』の今後が不透明な状況にあります。フランスのスタジオであるArkaneは、売却や閉鎖の可能性に関する労働法に従う必要があり、このプロセスには時間を要するとのこと。IGNはMarvel Gamesにコメントを求めていますが、Microsoftは現時点では詳細を明らかにしていません。
『Marvel's Blade』の現在と未来
『Marvel's Blade』は、内部的に2027年後半への延期が決定しており、予算も超過していると報じられています。IGNもこの情報を確認しているようですが、MicrosoftもMarvelも具体的なリリース時期については言及していません。『Deathloop』の開発チームが手掛ける本作は、2023年12月に発表トレーラーが公開されて以来、新たな情報は途絶えています。先月開催されたXbox Games Showcaseでも姿を見せなかったため、ファンからは不安の声が上がっていました。しかし、Bethesda Game Studiosのトップであるトッド・ハワード氏は、5月21日にArkane Lyonの開発状況を見て感銘を受けたとコメントしており、期待を抱かせる発言も飛び出しています。
Xboxの大規模な組織再編と従業員への影響
今回の再編では、Microsoftのゲーム事業全体で3,200人もの人員削減が計画されており、すでに7月6日には1,600人のレイオフが実施されています。XboxのCEOであるアシャ・シャルマ氏が従業員に送ったメールによると、今回の再編はXbox史上「最も重要なもの」であり、Microsoftのゲーム事業が「健全ではない」と述べられているとのこと。Xboxは全従業員の約5分の1を削減し、成長を推進する方針を示しています。また、『South of Midnight』を開発するCompulsion Gamesと、『Psychonauts』を開発するDouble Fine Productionsは、独立スタジオとして運営されることになり、IPやこれまでの作品、そして次世代ゲームへの道筋が確保されるとしています。一方で、『Hellblade』のNinja Theoryと『State of Decay』のUndead Labsは、新たな所有者の下で開発を継続するとのこと。新たな所有者が誰なのかは明かされていませんが、これにより両タイトルのリリースは保証される見込みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人員削減数 | 3,200人(会計年度全体) |
| 現時点でのレイオフ数 | 1,600人(7月6日時点) |
| 『Marvel's Blade』内部延期時期 | 2027年後半 |