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『Ryse: Son of Rome』はXboxの『Assassin's Creed』になるはずだった? 未実現に終わった壮大な続編構想が明らかに

2026年07月11日 | #ゲーム #発売 | IGN

『Ryse: Son of Rome』はXboxの『Assassin's Creed』になるはずだった? 未実現に終わった壮大な続編構想が明らかに

Xbox Oneのローンチタイトルとして2013年に発売されたアクションアドベンチャーゲーム『Ryse: Son of Rome』には、続編やフランチャイズ化の構想が存在していたことが明らかになりました。開発元のCrytekは、この作品をMicrosoftの『Assassin's Creed』のような大型フランチャイズに育てることを目指しており、ローマ時代だけでなく、ヴァイキングや封建時代の日本など、さまざまな時代や地域を舞台にした続編のアイデアが練られていたとのことです。しかし、ゲームの売上不振とCrytekがIPの売却を拒否したため、この壮大な計画は実現しませんでした。

壮大な世界観と多様な時代設定

『Ryse: Son of Rome』の続編では、多様な時代設定が検討されていました。特に、ヴァイキング時代は開発チームの中でも人気が高く、イングランドやフランス沿岸、さらにはコンスタンティノープルなど、広範囲にわたる襲撃の舞台が想定されていたようです。また、封建時代の日本、具体的にはクビライ・ハーンによるモンゴル襲来、ヨーロッパ商人の来航、戦国時代の内乱といった歴史的イベントも魅力的な舞台として挙げられていました。さらにオスマン帝国を舞台にする案もあったとのこと。これらの構想は、単に歴史的な背景をなぞるだけでなく、「帝国がいかに興り、いかに滅びるか」というテーマを通じて、各作品を連結させるアイデアも存在していました。

進化したゲームプレイとマルチプレイヤーの可能性

続編のゲームプレイでは、初代『Ryse: Son of Rome』の課題を克服し、よりオープンエンドなデザインを目指していました。一本道だったレベルデザインは、『God of War (2018)』のような完全なオープンワールドではないものの、より自由度の高い探索を可能にする方向性で改善される予定でした。また、初代で時間的制約からカットされた要素として、車両の操作やPvPマルチプレイヤーモードの導入も検討されていました。シングルプレイヤーの戦闘では、よりダイナミックな戦術が盛り込まれるはずでした。例えば、テステュー ド(亀甲陣)のようなローマ軍の戦術をプレイヤーが自由に形成したり解除したりできる機能や、パルティアンショット(騎兵が退却を装って振り返り矢を放つ戦術)のような実際の軍事戦術をゲームプレイに落とし込むことも検討されていたようです。

項目 内容
開発元 Crytek
プラットフォーム Xbox One
ジャンル アクションアドベンチャー