『GTA6』が幻の続編『Whore of the Orient』から革新的なシステムを「盗む」べき理由とは?『L.A.ノワール』開発者が語る言語システムがもたらす可能性
2026年07月15日 | #ゲーム #発売 | Polygon
今年の11月に発売が予定されている『グランド・セフト・オート6』(以下、『GTA6』)について、ゲーム業界が期待を膨らませる中、以前Rockstar Gamesからリリースされた名作『L.A.ノワール』が15周年を迎えました。この記念すべき節目に、元開発チームTeam Bondiのライターであるダニエル・マクマホン氏がインタビューに応じ、『L.A.ノワール』の幻の続編『Whore of the Orient』で検討されていたユニークなメカニクスが、『GTA6』にもたらす可能性について語られました。
『L.A.ノワール』幻の続編に隠された革新的システム
『Whore of the Orient』は1930年代の上海を舞台に、イギリス人刑事として上海共同租界警察で働くという設定でした。このゲームの核となるのは、主人公が中国語を話せないという設定です。プレイヤーは、証人への聞き込みや証拠収集といった基本的な警察業務を行うために、言語を習得し、レベルアップしていく必要があったと語られています。これは、歴史的背景に基づいた「異文化での孤立感」をゲームシステムとして表現しようとしたもので、単に銃を振り回して解決するのではなく、コミュニケーション能力を高めることでより深く事件を調査できるようになるという、非常に魅力的なアイデアでした。
『GTA6』に導入された場合の可能性
この言語システムは、仮に『GTA6』に導入された場合、ゲームプレイに大きな深みを与える可能性があります。『GTA6』の舞台となるバイスシティは、実在のマイアミをモデルにしており、人口の約3分の2がスペイン語を話すと言われています。もし主人公のジェイソンとルシアがスペイン語を学習するシステムがあれば、初期段階では簡単な単語しか理解できず、地域独特のスラングや言い回しが分からなくても、言語レベルが上がるにつれてより複雑なニュアンスを理解できるようになるでしょう。これにより、特定の人間関係を築いたり、特定のミッションにアクセスできるようになるなど、ストーリー展開にも影響を与える可能性があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 『L.A.ノワール』発売日 | 2011年5月 |
| 『GTA6』発売日 | 2026年11月19日 |
| 『GTA6』プラットフォーム | PlayStation 5、Xbox Series X |