『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』生みの親である桜井政博氏がファミリーコンピュータ43周年を祝福、開発者として最も影響を受けたコンソールだと語る
2026年07月15日 | #発売情報 | GamesRadar+
『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの生みの親として知られる桜井政博氏が、ゲーム開発者として最も大きな影響を受けたコンソールはファミリーコンピュータ(ファミコン)であると語り、その43周年を祝っています。ファミコンは1983年7月15日に日本で発売され、初期タイトルとして『ドンキーコング』、『ドンキーコングJR.』、『ポパイ』を携えて登場しました。北米ではNESとしてさらに数年後にリリースされており、世界的なゲーム文化の基礎を築いたプラットフォームとしてその影響は計り知れません。
開発者としての原点「ファミコン」
桜井氏がファミコンの43周年を祝福し、コンソールがリリースされてから今日に至るまで、自身に最も大きな影響を与えたのはファミコンであると述べています。彼が唯一NESでディレクションを担当したタイトルは『星のカービィ 夢の泉の物語』で、これはNES末期に発売されたゲームの一つです。また、スクウェア・エニックスもファミコンの発売を記念し、プラットフォーム上で初代『ファイナルファンタジー』が起動する様子を公開。隣には『ドラゴンクエスト』のパッケージも置かれており、JRPGの二大巨頭がファミコンから始まったことを改めて示しています。
時代を築いた「夢のマシン」
桜井氏は2023年に自身のYouTubeチャンネル「桜井政博のゲームについて思うこと」でファミコンに関する動画を公開しており、その中でファミコンを「完璧」と称賛しています。「ファミリーコンピュータ、通称ファミコンのゲームを開発できたことを誇りに思います。これはとても幸運なことです!」と語り、自身が1983年に購入した初期モデルのファミコン(丸ボタンではなく四角いボタンだった頃のもの)についても触れています。当時のゲーム開発の飛躍的な進歩について、1983年の『マリオブラザーズ』と1985年の『スーパーマリオブラザーズ』の間にあった大きな隔たりを例に挙げています。桜井氏と同じ年齢のゲーム開発者には『NieR』シリーズのヨコオタロウ氏、『デビルメイクライ』シリーズの神谷英樹氏、『キングダム ハーツ』シリーズの野村哲也氏、『Doom』シリーズのジョン・カーマック氏などがいますが、実際にファミコン向けにゲームを開発した者はごく少数だとも付け加えています。もしファミコンが存在しなければ、現代のゲーム市場、ひいてはビデオゲーム業界全体の形は全く異なるものになっていただろうと桜井氏は語っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファミコン発売日 | 1983年7月15日 |
| 発売から経過年数 | 43年 |