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id Softwareが大量解雇後も「新作開発に必要な人材は確保」と強調するも、元開発者は『id Tech』を使った新作は「想像できない」と異論を唱える。Xboxの戦略にも疑問符

2026年07月15日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

id Softwareが大量解雇後も「新作開発に必要な人材は確保」と強調するも、元開発者は『id Tech』を使った新作は「想像できない」と異論を唱える。Xboxの戦略にも疑問符

id Softwareは先日、大量の従業員解雇にもかかわらず、「ゲームと技術を構築するのに必要な人材はまだいる」と声明を発表しました。しかし、元従業員からは、この大規模な人員削減によって同社のゲームエンジン「id Tech」を用いた新作開発は困難になるだろうという見方が示されています。とくに、エンジン開発に不可欠な専門知識を持つ人材が多数失われたことで、今後のゲーム制作に大きな影響が出ると指摘されています。

大量解雇が『id Tech』開発に与える影響

id Softwareは、先週の大量解雇で全従業員185人中136人が解雇された後、スタジオの現状について声明を出しました。その中で、「今回の変更はチーム全体に及んだものの、我々が知られているゲームと技術を構築するのに必要な人材はまだいる」と強調し、「現在のチーム規模は『Doom 2016』制作時とほぼ同じ」と説明しています。しかし、元プリンシパルVFXアーティストのデレク・ベスト氏は、「チームを破壊してサポートスタジオの規模に格下げすることがビジネスの成功だなんてありえない」と述べており、この声明はダメージコントロールと受け止められています。

『id Tech』の未来とXboxの方針

解雇された開発者の一人は、Game Developer誌に対し「マイクロソフトは気にしていない。むしろ、可能な限り苦痛を与える努力をしているようだ」と語っています。また、別の開発者は「『id Tech』を修正、維持、変更できる人材はすべて解雇されたため、エンジンはおそらくゴミ箱行きになるだろう」と述べ、失われた専門知識は計り知れないと指摘しています。マイクロソフトは『id Tech』を担当するスタッフが1人しか残っていないという噂についてコメントしましたが、具体的な人数は明らかにしていません。にもかかわらず、ベセスダは今後、『The Elder Scrolls 6』や『Fallout 5』に加え、『Doom』、『Quake』、『Wolfenstein』といった『id Tech』を使用する主要フランチャイズに注力する計画とのことで、Xboxのこの決定の意図は不明瞭です。