ソニーが『グランド・セフト・オート6』発売に向けPS5のメモリ供給を確保、今後の新作タイトルと次世代機への投資計画も明らかに
2026年07月31日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | IGN
ソニーは、今後発売されるビッグタイトル、特に『グランド・セフト・オート6』による需要増に備え、PlayStation 5の販売目標達成に必要なメモリを確保したと発表しました。現在、AIデータセンターの需要増、製造能力のシフト、コンポーネント価格の高騰によって引き起こされている世界的なコンピュータメモリおよびストレージの供給危機「RAMpocalypse」は、ゲーム機メーカーに大きな影響を与えています。この状況下で、ソニーは今期のPS5販売に自信を示しており、ハードウェアの収益性も前年度と同水準を維持する計画であるとのことです。
PS5の販売目標達成に向けた盤石な体制
ソニーは、2027年3月31日までの会計年度におけるPS5の販売目標を達成するため、必要なメモリをすでに確保していることを明らかにしました。この供給体制は、ハードウェアの収益性にも影響を与えず、前年度と同水準を維持する予定です。これは、特に『グランド・セフト・オート6』の発売を控える中で非常に重要な戦略であり、発売時に起こりうるコンソール需要の急増に確実に対応できることを意味します。多くのプレイヤーが『グランド・セフト・オート6』をプレイするためにPS5へのアップグレードや新規購入を検討していると予想されており、ソニーはこの機会を最大限に活かす構えです。
期待の新作タイトルと今後の展望
『グランド・セフト・オート6』以外にも、ソニーは9月に『Marvel’s Wolverine』、2月には『God of War Laufey』といった注目タイトルを控えています。これらのビッグタイトルもPS5の販売促進に大きく貢献すると見られており、十分な本体供給が成功の鍵となります。全体としてPlayStation部門は好調を維持しているものの、PS5の販売台数は前年同期比で約3分の1減少し、第1四半期に160万台を販売しました。しかし、PlayStationの月間アクティブユーザー数は6月に1億2500万アカウントに達し、前年比2%増で6月としては過去最高を記録しています。一方、第1四半期の総プレイ時間は前年比で4%減少しましたが、ソニーはユーザーエンゲージメントは堅調であると強調しています。
次世代プラットフォームへの投資とタイトルロードマップ調整
ソニーの第1四半期の利益を圧迫した要因の一つに、次世代プラットフォームへの投資やリストラ費用を含むコスト増が挙げられます。これは、将来のPlayStation 6や携帯型、あるいはハイブリッド型コンソールの開発だけでなく、大規模な人員削減にも関連しているとのことです。また、ソニーは5月の予測と比較してゲーム事業の売上高予測を3%上方修正しており、これはドナルド・トランプ氏による米国の関税還付が一因としています。興味深い点として、ソニーの財務報告には「2026年度のファーストパーティタイトルロードマップの調整」によって利益がマイナスの影響を受けるとの記述があり、これは2027年3月31日までにリリース予定だったソニーのファーストパーティタイトルが延期された可能性を示唆しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| PS5販売台数(Q1) | 160万台 |
| PS5累計販売台数 | 9530万台 |
| 月間アクティブユーザー数(6月) | 1億2500万アカウント |