史上最大の失敗作から学ぶゲーム開発の難しさ:『バビロンズフォール』『フォースポークン』など、期待を裏切った12のゲームたちを深掘り!
世の中には、期待されながらも残念な結果に終わったゲームが数多く存在します。莫大な開発費を投じ、時にはクリエイティブな自由を犠牲にしてでも開発チームはヒットを目指しますが、それでも失敗は起こりえます。『サイバーパンク2077』や『No Man’s Sky』のように、初期のつまずきから大成功を収めるタイトルもありますが、中には開発者の意図通りにまとまらず、プレイヤーにほとんど響かなかったゲームも存在します。今回は、業界の厳しさを改めて思い知らされる、史上最大のゲームの失敗作12選の中からいくつかをご紹介します。
期待外れだった新作アクションRPGの数々
プラチナゲームズがスクウェア・エニックス向けに開発したアクションRPG『バビロンズフォール』は、ローンチ当初から多くのマイクロトランザクションが含まれており、多くのプレイヤーを遠ざけてしまいました。また、ビジュアルが地味で、戦闘ももっさりしていたため、『ベヨネッタ』などの活気あるアクションゲームで知られるプラチナゲームズの作品としては期待外れだったという声も聞かれます。開発チームは発売後、コミュニティの育成に数ヶ月を費やしましたが、最終的にはサービス開始から1年を待たずしてシャットダウンされました。さらに、スクウェア・エニックスがLuminous Productionsと開発した『フォースポークン』も、PlayStation 5のキラータイトルとして期待されていましたが、プロモーション動画で公開されたキャラクターのセリフがミーム化してしまい、一部のプレイヤーは馴染みのない新規シリーズに手を出したがらなかったとのことです。最終的な製品版でのキャラクターのやり取りも、初期の印象を裏切るものではなかったとされています。加えて、グラフィックの粗さなどの技術的な問題も多く、優秀なパルクール要素もほとんどのプレイヤーに体験されることなく終わってしまいました。売上が伸び悩んだ結果、スクウェア・エニックスは開発チームを解散し、今後のタイトル開発にはUnreal EngineやUnityといった一般的なエンジンを使用する方針に転換しています。
発売後の対応が明暗を分けたタイトルたち
『アンセム』は、『Mass Effect』シリーズで成功を収めていたBioWareの次なる大作として期待されていましたが、ローンチ時には約束された内容と大きく異なるライブサービス型ゲームとして登場しました。当初計画されていたアップデートロードマップもElectronic Artsによってキャンセルされ、最終的に今年の初めにサーバーがシャットダウンされ、その運命が決定づけられています。一方、『The Callisto Protocol』は、『Dead Space』の共同制作者であるグレン・スコフィールド氏が引退前の最後の作品として監督しましたが、期待されたほどの成功には至りませんでした。特に、ビジュアルの品質に見合うだけのゲームプレイの深さがなかったことが、多くのプレイヤーの不満につながったとされています。スコフィールド氏はゲームのリリース直後にスタジオを辞任しており、このプロジェクトは、多くの人気作を手掛けてきた開発者にとって残念な結果となってしまいました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 『バビロンズフォール』サービス終了日 | 2023年2月27日 |
| 『アンセム』サーバーシャットダウン日 | 2024年初頭 |