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『Call of Duty: Modern Warfare 4』β版で高速移動とスライド連発に不満の声

2026年08月25日 | #ゲーム | Eurogamer

『Call of Duty: Modern Warfare 4』β版で高速移動とスライド連発に不満の声

『Call of Duty: Modern Warfare 4』β版で高速移動とスライド連発に不満の声

『Call of Duty: Modern Warfare 4』のマルチプレイβ版で、移動速度の大幅な上昇とスライドを連発するプレイへの不満が広がっています。プレイヤーからは、反応する時間がないまま戦闘が終わることや、マップの単調さを指摘する声も上がっています。

高速移動とスライドキャンセルが主な批判点に

β版は予約購入者を中心にプレイ可能な状態ながら、Steamなどで多くのプレイヤーを集めました。5日間のマルチプレイを通じてさまざまな意見が寄せられていますが、特に議論の中心となっているのが本作の移動システムです。

スライド中に勢いが維持され、滑り終わったあともその速度を次の行動へつなげられるため、プレイヤーはスライドから別のスライドへ連続して移行できます。回数制限もなく、スライドキャンセルによって移動方向を急に変えたり、ジャンプでスライドを途中終了したりできることから、敵の照準を外す「スライド連発」が生まれているとのことです。

一方で、コミュニティでは「より速い移動は望まれていたが、ここまでの速さではなかった」とする意見も出ています。過去作の遅い操作感を避けたい一方、即座に段差を乗り越え、全員が戦闘中に滑り続けるような環境も望んでいないという声です。

短いキルタイムとの組み合わせにも懸念

本作はInfinity Wardが手がけるシリーズ作品らしく、武器のダメージやネットコードなどによって決まるキルタイム(TTK)が短めです。高速移動と短いTTKが組み合わさることで、敵の動きを追う前に倒されてしまうという問題が指摘されています。

Redditでは、あるプレイヤーが「速い展開が成立するのは、実際に反応する時間がある場合だけ」と説明しています。中距離での撃ち合いでは横移動する余地と戦闘を続けられる体力の両方が必要ですが、本作のβ版ではその2つが失われているという主張です。

開発側も武器の殺傷力が高すぎると認識しているようで、β版では複数の武器を対象にしたバランス調整がすでに実施されています。計算上はパッチによってTTKがBlack Ops 7に近づき、プレイヤーが撃ち合いの中で生存できる時間は長くなったとされています。

β版マップの構成にも不満

マップについては、ロケーションが異なっていても、狭いサイズや予測しやすい射線、混乱しやすいリスポーンによって、似たようなテンポの戦闘に偏っているとの批判が出ています。プレイヤーの一部は、こうした展開を単調で思考を要しないものとして「brainrot」と表現しています。

β版の2日目には、最小マップであるTransit 213を使った専用プレイリストが追加されました。同マップはシリーズでも特に小さいShipmentの「先代」にあたるような存在と受け止められており、早い段階で小規模マップの24時間プレイリストが用意されたことに対して、「このゲームが向かう方向を示している」との声もあります。

β版の第2週末は8月28日から9月1日まで、全プレイヤーを対象に開放されます。よりカジュアルな層が参加することで対戦相手の幅が広がり、移動テクニックを極めたプレイヤー同士の試合が減る可能性もあります。

製品版では12種類の6対6マップを収録

本作は10月23日にPC、PS5、Xbox Series X/S、Switch2向けに発売されます。製品版には6対6用マップが12種類収録される予定で、β版の4種類から大幅に増加します。