『Call of Duty: Modern Warfare 4』ベータ、Steam同時接続数は新要素追加後も初週記録に届かず
2026年08月31日 | #ゲーム | Eurogamer
『Call of Duty: Modern Warfare 4』のオープンベータは2週目の最終セッションに入っていますが、Steam版の同時接続プレイヤー数は初週末のピークを更新していません。Warzoneの新マップやGround Warの追加、ゲームプレイを大きく変えるパッチが投入されたにもかかわらず、無料で参加できる環境で数字が伸びなかった点が注目されています。
Steam版は初週末の11万5145人が最高値
Steam版のピーク同時接続数は、初週末に記録した115,145人が現在も最高値です。2週目で最も近い数字は金曜日の11万3000人超で、Warzoneへの関心が押し上げた可能性があると原文筆者は見ていますが、初週の記録には届きませんでした。
今回のオープンベータはSwitch 2でもプレイ可能になり、予約購入も必要ありません。さらに、次期Warzoneに登場するResurgenceマップの先行プレイ用コンテンツと、2種類のGround Warマップが追加され、初週末に収録されていたマップやモードも引き続き遊べます。それでもSteam上の動向に明確な変化は見られませんでした。
ただし、PS5、Xbox、Switch 2のプレイヤー数は確認できないため、2週目にこれらのプラットフォームで大きな参加者数を記録していた可能性までは否定できません。原文筆者は、Steamは大作ゲームの動向を測る目安になりやすいとしたうえで、新コンテンツの追加と無料開放があっても数字が改善しなかった点は注目に値するとしています。
移動とキルタイムを大幅に調整
初週末に特に大きな議論を呼んだのが、移動速度と移動アビリティです。プレイヤーからは、動きが速すぎて試合のペースを制御できないという指摘が出ており、Infinity Wardは2週目に複数のパラメーターを変更しました。ベータ期間中に、ここまで広範囲のフィードバック対応を行うのは異例の動きだとされています。
標準状態ではTactical Sprintを使えないようにし、Blood Rush Perkに関連付けました。Tactical Sprintは通常のダッシュより速く走れる一方、銃を構えるまでの時間が延びる仕組みですが、スライドへ移行すればその不利を実質的に打ち消せるとプレイヤーに認識されていました。これが初週末の試合で広く使われたため、仕様が変更されています。スライドについても移動距離と速度が下げられ、スライドからジャンプへ移るまでの遅延が長くなりました。
敵を倒すまでの時間、いわゆるTime to Killも調整対象です。初週はキルまでが速すぎるという意見が多かったため、ベータに登場するすべての銃のダメージが減少しました。移動面の弱体化と合わせて、試合全体のペースが落ち、敵を倒すまでに必要な時間も長くなっています。
リスポーンとキルストリークも変更
パッチではリスポーンの仕組みも調整されました。初週末は、マップ端の予測しやすい地点ではなく、味方のすぐ近くを含むマップ内のランダムな場所に出現するケースがあり、試合が混乱しやすい状態でした。今回の変更は、こうしたカオスを抑えることを狙ったものです。
キルストリークは発動に必要なキル数が一律で1つ増え、連続使用によるスパムを抑制しています。これらの変更により、2週目のベータは初週とはかなり異なるプレイ感になったとのことです。原文筆者は、変更に不満を持つプレイヤーも、初週の状態に満足していたプレイヤーも、違いを確かめるだけの理由はあるとしています。しかし少なくともSteamの参加者数を見る限り、その変化が新たなピークにつながったとは言えない状況です。