『GTA Online』開発者らは発売前に失敗を確信していた
発売前はわずか4時間ほどのコンテンツしかないと考えられていたオンラインモードが、現在まで続く大規模サービスへ成長した経緯が明らかになりました。元Rockstar Games開発者のMatt Freedman氏は、当時のチームが『GTA Online』の失敗を確信していたと振り返っています。
「失敗する」と考えられていたオンラインモード
Freedman氏はEldoradoのインタビューで、本作が当初は開発上の「後回し」に近い扱いだったと説明しました。品質保証テスターからも「オンラインモードには4時間分のコンテンツしかない」と指摘され、チーム内では失敗への懸念が広がっていたとのことです。
しかし、発売後に本作は予想を超えて人気を獲得しました。Rockstar Gamesはその後、可能な限り速やかにコンテンツを追加してサービスを継続し、強盗などの大規模な要素も後から実装しています。発売時点では、サンドボックス内で騒動を起こす以外にできることが少なかったと原文筆者は指摘しています。
成功を受けてシングルプレイDLCを中止
本作の成功後、Rockstar Gamesはサポートにより多くのリソースを投入しました。その影響で、GTA 5向けに計画されていたシングルプレイDLCは中止されたとされています。Red Dead Redemption 2の開発と並行して両方を進めるのは現実的ではなく、同社は本作を優先する方針に転じたとのことです。
GTA 6発売後の運営方針は不透明
本作は13年が経過した現在も大規模アップデートが続いており、GTA 6の発売が近づくなかでも、収益が続く限りサポートが継続される可能性があります。一方、GTA 6は発売時点で「シングルプレイ体験」とされており、オンライン要素の計画についてRockstar Gamesは詳しく明らかにしていません。
また同社は、GTA 5のPC版向けに公式のNoPixel RPサーバーを発表しており、オンラインサービスへの継続的な取り組みを示しています。