『Civilization 7』初の大型拡張Earthriseを2027年に発売、宇宙開発と災害対策を導入
宇宙開発をテーマにした有料大型拡張と、現代時代を追加する無料アップデートが『Civilization 7』向けに発表されました。Firaxis Gamesと2KはPAX Westのパネルで、2027年にEarthriseを発売する計画を明らかにしています。それに先立ち、今月から2027年にかけて、ゲームの時代構成や外交、マップ生成などを大きく変える更新が実施されます。
今月配信予定のUpdate 1.5.0
最初に実施されるUpdate 1.5.0は、すべてのプラットフォームを対象とした品質改善が中心です。新たに地球マップが追加され、そのマップでは文明を史実に基づく位置から開始できるようになります。従来のマップ生成も改良され、プレイごとの地形や配置をより調整しやすくする更新が行われるとのことです。
このほか、外交で使用する影響力の改善や、ユーザーインターフェースの変更も予定されています。今回のアップデートは新たな時代や大型コンテンツを追加するものではありませんが、マップ上での文明の始まり方や、外交を進める際の操作感に関わる内容です。配信時期は今月後半とされています。
2027年に「Atomic Age」を追加
2027年最初の大型無料アップデートは、Arc of Tomorrowと名付けられています。最大の変更点は、ゲーム終盤にあたる第4の時代としてAtomic Ageを追加することです。これは現代を扱う時代として設計され、都市建築、テクノロジーと社会制度のツリー、社会政策、物語イベントなどが導入されます。
Atomic Ageでは、文明を発展させる新たな生産物として濃縮ウランが登場するほか、映画の偉業も追加されます。さらに、シリーズで知られる指導者ガンジーが、本作に初めて登場します。Firaxis Gamesと2Kは、全プレイヤーへの配信に先立ち、年内にこのアップデートのプレイテストを実施する予定で、参加希望者を受け付けています。
有料拡張Earthriseの内容
Earthriseは2027年後半に発売予定の有料拡張で、特定の時代だけでなく、ゲーム内のすべての時代に宇宙関連の要素を加えます。Antiquity AgeとExploration Ageでは、太陽系や宇宙について早期研究を進められるようになり、発見した天体にプレイヤーが名前を付けることも可能です。
Modern Ageでは地球の周囲へ軌道ミッションを打ち上げられるようになります。さらにAtomic Ageでは宇宙機関を設立し、太陽系を探査できます。探査によって見つけた資源は地球上で利用できるとのことです。時代をまたいで宇宙への関与が深まる構成となっており、単に終盤へ新しい勝利条件を加えるだけではなく、序盤から段階的に宇宙開発へつながる流れが用意されます。
Earthriseには、地形を変更できる新たなユニット能力やテクノロジーも含まれます。自然災害や地球温暖化への対策として、土木工学関連の建造物も追加される予定です。詳細のすべてはまだ明かされていませんが、宇宙開発を扱ったCivilization: Beyond Earthのファンにも訴求する拡張になりそうだと原文筆者は見ています。