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『Ace Combat 8: Wings of Theve』ストーリーDLCとAce Combat 9の可能性を示唆

2026年09月11日 | #アップデート | Polygon

『Ace Combat 8: Wings of Theve』ストーリーDLCとAce Combat 9の可能性を示唆

発売前の『Ace Combat 8: Wings of Theve』について、シリーズの今後を左右する構想が明らかになりました。ブランドディレクターの河野一聡氏が、発売後のストーリーDLCを示唆したうえで、将来的なAce Combat 9にも言及しています。ただし、追加ストーリーや次回作は現時点で正式発表されていません。

ストーリーDLCを示す発言

河野氏は海外メディアPolygonのインタビューで、バンダイナムコエイセスの開発体制とシリーズの将来について説明しました。そのなかで、本作には継続的に新コンテンツを開発するライブサービス要素があるとしたうえで、メインストーリーのチームにもキャンペーン完成後の「新たな挑戦」が待っていると発言しています。

発言の内容からは、本編の物語を終えたスタッフが、追加ミッションなどのストーリー関連コンテンツに取り組む可能性が読み取れます。もっとも、バンダイナムコは本作のストーリーDLCをまだ正式には認めていません。公式サイトのFAQでも、シリーズでは過去に発売後コンテンツを提供してきたと説明しつつ、今後の拡張については詳細を共有できる段階ではないとしています。

今回のコメントは、本作のアップデートで新たなミッションが追加される可能性を示す、これまでで最も具体的な手がかりです。前作Ace Combat 7: Skies Unknownでは、発売後に3つの追加ミッションが配信されており、今回の展開もシリーズの過去のサポート方針とは一致します。

開発体制の刷新が次回作を見据える

バンダイナムコエイセスは2022年に設立された、エースコンバットシリーズを専門に扱う開発チームです。設立以前は、1本のタイトルを作り終えると開発者が別のプロジェクトへ分散していたと河野氏は説明しています。新体制では、シリーズを継続的に開発するため、役割ごとの専門チームを整え、開発の知識を組織内に蓄積することを目指しているとのことです。

河野氏は、開発チームをより自立的な組織へ成長させる目標にも触れました。再利用できる技術を作り、より小規模なチームでもゲームのさまざまな部分を担当できるようにすることで、複数の開発ラインを生み出せるとしています。個々のスタッフが経験と知識を次の世代へ引き継げる体制を整えることが、長期的なシリーズ運営の柱になるようです。

その説明の流れで河野氏は、将来的なAce Combat 9についても「シリーズを続けていくなかで、もしかすると」と言及しました。これは次回作の制作決定を意味する発表ではありませんが、専門チームを維持しながら本作以降の展開を見据えていることをうかがわせる発言です。

本作の発売情報

本作は10月2日に発売され、対応プラットフォームはPS5、Windows PC、Xbox Series Xです。発売後のライブサービスや追加コンテンツの詳細、ストーリーDLCの有無については、今後あらためて情報が公開される見通しです。