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『原神』の声を無断利用したAI企業に約11万2000ドルの支払い命令

2026年09月12日 | #その他 | GamesRadar+

『原神』の声を無断利用したAI企業に約11万2000ドルの支払い命令

『原神』のキャラクター63人の声を無断で再現したAIサービス提供会社に対し、上海の裁判所が75万元(約11万2000ドル)の支払いを命じました。AI企業による音声の不正利用だけでなく、キャラクターデザインを使った宣伝も問題とされた点が注目されます。

63キャラクターの音声をAIボイスパックとして販売

Automatonの報道によると、上海に拠点を置く匿名のAIサービス提供会社は、本作のキャラクターと「ほぼ同一の特徴」を持つ音声を収録したAIボイスパックを販売していました。宣伝にはキャラクターの画像を改変した素材も使われており、AIボイスはキャラクターをベースにした会話型のバーチャルアバターとして提供されていたとのことです。

上海市浦東新区人民法院は、ゲーム内コンテンツの無断利用に加え、キャラクターデザインの権利も侵害したと判断しました。さらに、こうしたサービスの提供は不正競争にもあたるとして、AI企業に侵害行為の即時停止を命じています。

HoYoverseの請求額から大幅に減額

HoYoverseは当初、500万元の損害賠償と仮処分を求めて提訴していました。しかし、裁判所が認めた支払い額は75万元にとどまり、請求額を大きく下回っています。一方で、侵害行為を直ちにやめるよう求める判断は維持されました。

その後、AI企業は判決に対する控訴を取り下げています。これにより、75万元の支払いが確定する見通しです。