『Diablo 4』シーズン15、記念アップデートがログイン障害で開始延期
2026年09月16日 | #アップデート | DualShockers
30周年記念の目玉として期待を集めていた『Diablo 4』シーズン15「Season of Hell’s Legacy」が、ログイン障害とゲーム進行に関わる重大な不具合によって開始延期となりました。サーバーの不安定さに加え、シーズン限定の進行が正しくリセットされない問題も確認されており、先行してプレイできたユーザーの進行が巻き戻される可能性があります。
ログイン障害がサービス開始直後に拡大
問題は9月15日早朝から報告され始め、ゲームフォーラムやSNSではログインできない、待機列から先に進めないといった声が相次ぎました。当初は大型アップデートの初日に起こりがちなサーバー負荷と見られていましたが、正午ごろにアップデートが正式公開されると、障害は広範囲に拡大しました。
公式アカウントは障害を認め、「一部のプレイヤーがDiablo IVへアクセスできない問題を把握しており、チームが調査と解決に取り組んでいる」と説明しています。続報は準備が整い次第公開するとして、プレイヤーには待機を呼びかけました。しかし、ログインを突破できたユーザーの間でも、シーズン開始時には想定されていない挙動が報告されています。
シーズン進行を壊した「Rebirth」
特に問題視されているのが、新機能「Rebirth」によるキャラクター移行です。これはEternal RealmのキャラクターをSeasonal Realmへ直接移行できる機能ですが、過去シーズンで所持していた数百万ゴールドや、完全に解放済みのParagon Boardまで新シーズンへ引き継がれたという報告が広がりました。本来、シーズン開始時にはこうした進行状況がリセットされるはずです。
この不具合によって、シーズン限定の成長要素やプレイヤー間の進行条件が崩れる可能性が生じました。Blizzardは公式フォーラムを通じ、コミュニティマネージャーが「Season of Hell’s Legacy」の開始に影響する問題への対応を続けていると説明し、シーズン15を延期すると発表しています。サーバーが安定した後、すでにプレイできたユーザーの進行がロールバックされる可能性も高く、開始直後に得た成果がそのまま残る保証はありません。
30周年を彩る予定だった追加要素
今回のシーズンは、BlizzCon 2026で発表された30周年記念企画の中心として、シリーズの過去を振り返る内容を前面に打ち出していました。新たなストーリーでは、シリーズを象徴するホラドリックの学者Deckard Cainが本作に初登場します。
さらに、過去作を象徴する装備を現代のエンドゲーム向けに再構成した、恒久的な「Legacy Uniques」9種も追加されます。対象にはStone of Jordan、Messerschmidt’s Reaver、Henri’s Perquisitionなどが含まれるとのことです。過去の要素をSanctuaryの歴史をたどる展示のように再提示する構想でしたが、現時点では技術的な問題によってプレイヤーがその内容へ安定してアクセスできない状態です。Blizzardは問題の解消に取り組んでおり、正式な再開時期は今後の続報で示される見通しです。