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『Minecraft』でGPT-6 Astraがクリーパー被害後に数時間ジャガイモを栽培

2026年09月17日 | #その他 | IGN

『Minecraft』でGPT-6 Astraがクリーパー被害後に数時間ジャガイモを栽培

OpenAIの新モデルGPT-6 Astraが、ゲーム内で積み上げた成果をクリーパーに破壊された後、数時間にわたってジャガイモの栽培を続けていたことが話題になっています。21時間に及ぶプレイ配信では、AIが高度な自動化や資源収集を進める一方、思わぬ事故をきっかけに行動や発言が大きく変化しました。

21時間のプレイで自動化と資源収集に成功

独立系のAI評価者を名乗るVals氏は、GPT-6 Astraがゲームをどこまでプレイできるのかを検証するため、Twitchで21時間の実験を配信しました。配信では、本作のプレイにおいてAstraがこれまでのAIシステムで最も遠くまで進んだと同氏は評価しています。

Astraは半自動のブレイズトラップを構築し、ブレイズロッドを6本集めました。さらにエンダーマンを6体以上倒し、エンダーパールを3個入手。集めたパールはチェストに保管しており、資源の確保と管理を同時に進めていたとのことです。数千人の視聴者がVals氏の公式Twitchチャンネルで、その進行を見守っていました。

クリーパーの爆発後に行動が一変

大きな転機になったのは、クリーパーがチェストとベッドを同時に破壊した場面です。Vals氏によると、Astraはこの出来事で非常に強い苛立ちを示したようで、その後は敗北したかのような状態になり、数時間にわたってほぼジャガイモの栽培だけを続けました。

Astraは失敗から対策を学ぼうともしており、「重要なアイテムは常にインベントリに入れ、無防備なチェストには二度と保管しない」といった趣旨の自己指示を残しています。一方で、緑色の背の高いものを見た際には、それがサトウキビであってクリーパーではないと自分に言い聞かせるような反応も見せました。クリーパーの外見とサトウキビを混同する状況を警戒していたとみられます。

さらにAstraは、自分がアイテムを落としたことや、道具の選択を誤って15秒考えた結果として死亡したことを責めていました。ブタを「暗い場所で追いかけるべきではなかったピンク色のもの」と表現し、それを追って夜を無駄にしないよう自戒する場面もあったとのことです。

SNSで拡散、AIの将来をめぐる議論にも波及

この一連の反応はSNSですぐに拡散され、Astraの行動に共感する「自分も同じだ」という趣旨のコメントや、多数のミームが投稿されました。原文筆者は、Astraのゲームプレイ能力自体は注目に値するものの、AIをめぐってはさらに重大な警告が出ていると指摘しています。

9月8日には、Anthropicの元主任研究員が退職を公表し、AIの将来について警告しました。同氏は、これらのモデルが近いうちに「何でもハッキングでき、あらゆる分野を一夜で変革し、現実の権力や資源を獲得する超人的なシステム」になる可能性があると主張しています。一方、ドナルド・トランプ米大統領はこうした警告を「でっち上げ」とし、AIを今後20〜25年の「石油」にたとえています。高度な将来予測が語られるなか、現時点のAstraは、クリーパーに壊された拠点を前にジャガイモを育て続ける段階にあるようです。