『グランド・セフト・オートV』未発売DLCにパリを望むアパートが存在か
流出した『グランド・セフト・オートV』の未完成データから、開発中止となったストーリーDLCにパリの景色を望む部屋が含まれていた可能性が浮上しました。ただし、確認できるのはバルコニーの外にエッフェル塔が描かれた室内で、パリを自由に探索できる内容だったとは限りません。
未完成の部屋にエッフェル塔の景色
流出ファイルに含まれる未完成レベルの1つには、パリを見渡す高級アパートらしき場所がありました。バルコニーの外にエッフェル塔が見えますが、塔は探索できる3D空間ではなく、平面画像として配置されています。カットシーンや暗殺任務で使われる予定だった可能性もあります。
トレバーが政府の秘密任務に挑む構想
このストーリーDLCはRockstarが2013年に発表し、2014年の配信を想定していたものです。トレバーが秘密工作員となり、政府のために汚れ仕事を引き受け、有力者を暗殺する内容が計画されていました。
海外が舞台となる構想はシリーズでも異例
シリーズが米国以外を舞台にした例として記事が挙げているのは、1999年に発売された拡張パックGTA: London 1969です。元ライター兼クリエイティブディレクターのダン・ハウザー氏は2025年、シリーズにはアメリカらしさが強く根付いており、銃や型破りな人物像も含めて、米国外では同じようには成立しにくいとの考えを示していました。
『レッド・デッド・リデンプション2』とオンラインが優先
DLCは『レッド・デッド・リデンプション2』やGTA Onlineより優先度が下がり、開発中止になったとされています。元Rockstarのシニア・カメラアーティスト、ジョー・ロビノ氏は、開発は半分ほど進んでいたと見積もり、内容を高く評価したうえで、中止に当時強い不満を感じていたと語りました。構想の一部はGTA Onlineの「The Doomsday Heist」などに引き継がれたとのことです。