Targetの『ポケモンカードゲーム』30周年イベント、家族向けとの誤解で親たちに不満
2026年09月29日 | #アップデート | Polygon
Targetが9月27日に開催した『ポケモンカードゲーム』30周年記念イベントでは、来場者の多さに加え、「家族向けイベント」だという誤解も重なり、子どもがカードを買えなかったと訴える親たちから不満の声が上がりました。
家族向けの優先対応は告知されていなかった
イベントでは、先着約100人にポケモンの缶入り商品2個と交換できる引換券を配布する予定でした。来場者には、ミュウツーのプロモカードやポケモンの歴史をまとめた冊子、「自分でポケモンを描こう」というキットが入ったグッズバッグも配られました。
一方、開催30分前に店舗へ着いたところ、すでに200人以上が並んでいたという親の投稿がRedditに寄せられました。また、イベントでカードを買えず、子どもが泣きながら帰ったという親の投稿もFacebookにありました。週末には、参加者の写真や動画を共有して批判する投稿も、ポケモンカードゲームのコミュニティで広がりました。
Polygonによると、Targetは公式サイトで「家族向けイベント」とは告知しておらず、店舗でポケモン30周年を祝う催しとして案内していました。事前に出回った社内向け連絡の画像には「ファミリーデー」と記されていましたが、一般公開を想定したものではなく、開催内容が確定する前に作られたものでした。カードの補充情報を共有する一部グループも、イベントを「家族向け」と誤って記した画像を作成しており、親たちがTargetの公式告知だと受け取った可能性があります。
店舗によって配布方法や在庫も異なる
混乱の一因には、店舗ごとの運営の違いもありました。ポケモンの缶入り商品をイベント開始時ではなく開店時に引換券で配った店舗があったほか、プロモカードが届かなかった店舗や、配布企画に参加しなかった店舗もありました。Targetの案内だけでは各店舗の対応を把握しきれず、事前に店舗へ問い合わせるなど、個別の確認が必要だったと記事は伝えています。
イベントには、開始前から何時間も並ぶ人もいました。記事では、店舗ごとに混雑状況や運営方法が異なるなか、開始直前に最寄りの店舗へ行くだけでは、商品を入手できない可能性が高かったとしています。