『ROCKBEASTS』、Critical Roleが共同パブリッシャーとして参加し2027年にSteamで発売へ
Critical Roleは、インディーゲームスタジオLICHTHUNDと協力し、物語重視のロックバンド運営RPG『ROCKBEASTS』を共同でパブリッシングします。舞台は別の歴史をたどった1990年代のアメリカで、Steam向けに2027年の発売を予定しています。
バンドをスタジアムへ導く運営RPG
プレイヤーは、ガレージで演奏する駆け出しのグランジバンドを担当するマネージャーです。ライブのブッキングや資金管理、機材の整備、リハーサルの予定調整をこなしながら、バンドをスターダムへ導きます。手早く利益を得ようとする搾取的なレコード会社や、冷めた業界幹部との交渉も求められます。
選択によってバンドやメンバー同士の関係が変わり、その結果は良いものも悪いものも含めて返ってきます。ライブではリズムゲーム形式の演奏もあり、各公演でのパフォーマンスがバンドの成功に影響します。
Critical Roleの出演者やイギー・ポップも参加
Critical Roleはこれまでにも、AdHoc Studiosのコメディー系スーパーヒーローゲームDISPATCHに深く関わってきました。同作には共同創設者のローラ・ベイリー、マシュー・マーサー、マリシャ・レイ、サム・リーゲル、リアム・オブライエン、アシュリー・ジョンソン、トラヴィス・ウィリンガムが出演しています。彼らは『ROCKBEASTS』にも参加し、筋金入りのミュージシャンたちを演じます。
さらに、グラミー賞受賞者で「パンクのゴッドファーザー」と呼ばれるイギー・ポップも出演します。役どころは明らかになっていません。
Critical Roleの事業・コンテンツ開発担当上級副社長ベン・ヴァン・デル・フリュート氏は、物語やユーモア、感情に訴える要素があり、プレイヤーの選択がバンドや人間関係を形作る点を挙げ、「Critical Roleのファンが共感できる作品だとすぐに感じました」とPolygonに語りました。また、ゲーム事業での展開を広げるなかで、本作をプレイヤーに届けられることを楽しみにしていると述べています。
LICHTHUNDのクリエイティブディレクター、バルテク・ピェチョンカ氏は、本作にはスタジアム級の展開にふさわしい可能性があると説明。Critical Roleとの相性はすでに明らかで、作品に共感するプレイヤーへ届ける助けになると話しました。
Critical Roleが関わったDISPATCHは、発売から10日間で100万本を超える販売を記録しました。記事は、『ROCKBEASTS』も物語やRPGの仕組み、資源管理に加え、出演者の参加によってファンの注目を集める可能性があると見ています。ただし、同作が同じ成功を収めるかは予測できないとしています。