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Trombone Champ共同制作者が『UFO 50』全50作の楽曲を使った2時間のミックスを公開

2026年10月03日 | #その他 | Polygon

Trombone Champ共同制作者が『UFO 50』全50作の楽曲を使った2時間のミックスを公開

Trombone Champを手がけたHoly Wow Gamesの共同オーナー、Dan Vecchitto氏が、『UFO 50』全50作の楽曲とヒップホップを組み合わせた約2時間のミックスアルバム「UFO 50,000」を制作しました。YouTubeで配信されており、ゲームごとの音楽を大胆な組み合わせで楽しめます。

50作すべての楽曲をミックス

制作のきっかけは、Mossmouthのゲーム集について各作品を1回ずつ取り上げるポッドキャストEggplant(現The Secret Lives of Games)に、ゲストとして招かれたことでした。Vecchitto氏はまず、ゲームOnion Deliveryの曲とDorroughの「Ice Cream Paint Job」を組み合わせ、その後さらに2曲を制作。1年後には曲数を20まで増やしました。

難しい曲もあるため、当初はそこで終えるつもりだったそうです。しかし、再び制作意欲が湧き、35曲ほどを作った時点で完成が見えてきたことから、残りも含めて全50曲を仕上げることにしました。

ゲームの題材とヒップホップを結び付ける

組み合わせには、ゲームのテーマと歌詞を重ねたものもあります。西部劇風RPG Grimstoneの曲にLil Nas X「Old Town Road」のボーカルを加工して重ねた「Grimstone Road」や、キャラクターの命を犠牲にして進むゲームMortolと、Geto Boysの暗い曲「Still」を合わせた「Still Mortol」などです。

Polygonの記事では、サッカーゲームKick Clubのテーマ曲とA Tribe Called Quest「Can I Kick It?」を組み合わせた「Can I Kick It Club?」をお気に入りとして紹介。NasとVelgressを合わせた「Velgress’s a Bitch」も、勢いのある一曲と評しています。

本人のお気に入りは「Waldorf Around」

Vecchitto氏自身が選んだお気に入りは、セイウチが主人公のプラットフォームゲームWaldorf’s Journeyの曲と、House of Pain「Jump Around」を合わせた「Waldorf Around」です。ゲームの曲は拍子がつかみにくく、4/4拍子に収めるため、細かく切り貼りする必要があったといいます。

その結果、元の楽しいパーティー曲が夢のようで幻想的な雰囲気に変わったとVecchitto氏は説明しています。曲の文脈を変えることがマッシュアップの魅力であり、この曲はその好例だと述べました。

サウンドトラックの多彩さも際立つ

この企画は、Eirik Suhrke氏が手がけた『UFO 50』のサウンドトラックの魅力も示しています。各ゲームの曲は幅広い作風を持ちながら、作品全体としてまとまりがあり、ゲームが意識する8ビット時代の雰囲気にも合っています。Polygonの記事は、そうした曲をつないだ「UFO 50,000」を、予測のつかない展開と一体感を備えた楽しいミックスと評価しています。

2時間通して聴く時間がなくても、気になる曲名のタイムスタンプから聴いてみる方法があります。記事は、気になる作品から遊ぶ楽しみ方が『UFO 50』にも通じると締めくくっています。