『Muramasa: Revenant Blades』は本編と追加シナリオを収録した4Kリマスターです
2026年10月08日 | #ゲーム紹介 | Game Informer
『Muramasa: Revenant Blades』は、朧村正の本編と追加シナリオをまとめた4Kリマスターです。東京・品川で約1時間プレイした筆者は、歯ごたえのある戦闘と描き直された美しいビジュアルに惹かれ、続きを遊べる日を心待ちにしています。
Wii版とVita版の内容を現行機へ
朧村正はWii専用タイトルとして登場し、ヴァニラウェアのファンに愛されてきました。2013年には、追加ストーリーやプレイアブルキャラクターを収録したDLC「Genroku Legends」とともに、PlayStation Vita版のMuramasa Rebirthが発売されました。しかし、Wii版に続いてRebirthもVita専用のまま。今回はヴァニラウェアがマーベラスと組み、シリーズの内容を現行機向けに届けます。
『Muramasa: Revenant Blades』は、Rebirthと「Genroku Legends」をひとつにまとめた4Kリマスターです。筆者は10年以上ぶりのプレイでしたが、すぐに感覚を取り戻し、難易度「Moral」(実質ハード)で最初の2幕を進めました。苦戦したものの、その難しさが立ち回りへの集中を促し、先を遊びたい気持ちが強まったといいます。
江戸の景色を描き直した4K映像
舞台は徳川綱吉が将軍を務めた江戸時代(1680~1709年)。武家社会の風景に、日本の伝承や鬼などの幻想的な要素を織り交ぜています。今回の4K版では、ヴァニラウェアのアーティストがグラフィックを全面的に描き直しました。
ステージを進むと、背景には大きな山々が広がります。森では歩くにつれて木々がしなり、回転して迷路のような景色を作ります。町では町家や長屋が重なり合い、建物の中を調べたり、その外で戦ったりできます。
空中戦も楽しめる剣戟アクション
戦闘は分かりやすく操作できる一方、剣を使った高速の斬り合いには奥深さがあります。本作では100本以上の刀を鍛えられ、数十種類の技を強化できます。操作も改良され、敵を空中に打ち上げて追撃し、相手の反撃を返し、刃をぶつけて攻撃を防ぐといった駆け引きが楽しめます。筆者は2D格闘ゲームを思わせる手応えを感じた一方、倒されないためには集中を切らせない緊張感があったと振り返っています。
試遊では2体のボスと対戦しました。巨大な敵「Kurozaru」は素早く、手裏剣や範囲攻撃で接近戦を妨げます。もう一方の巨大なムカデはステージ全体を這い回り、体の各部を斬っていく必要があります。
まだ見ていない5つの物語
試遊では、残る5つの物語や、それぞれに加わる新たなローカライズと英語音声、追加の技や刀、4K版で描き直された未見のエリアまでは確認できませんでした。それでも今回プレイした範囲で、筆者は来年、残りの物語を遊ぶのが楽しみになったといいます。それまではSwitch 2を眺めて待つつもりです。