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秋に遊びたいPS1のJRPG 8選、1位に選ばれたのはChrono Cross

2026年10月12日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

秋に遊びたいPS1のJRPG 8選、1位に選ばれたのはChrono Cross

PS1は、数々の名作JRPGが登場し、ゲームのあり方を大きく変えたハードです。今も年に数本は遊びたくなるほどの懐かしさと驚きがあり、涼しくなる秋にもぴったりです。今回は、秋の夜に楽しみたい8作品を紹介します。

8位:Parasite Eve

ニューヨークを襲う異変

冬のニューヨークを舞台にした作品ですが、10月に遊ぶホラーゲームとしてもおすすめです。主人公は警官のAya Brea。オペラ鑑賞の夜に人々や動物が恐ろしい姿へ変異し始め、その原因を突き止めることになります。

戦闘はResident EvilとFinal Fantasyを組み合わせたような仕組みです。リアルタイムで進みますが、敵の狙う部位を選べるなど戦略性もあります。武器の種類は豊富な一方、弾薬や体力の管理が欠かせず、敵に圧倒されることもあります。印象的な音楽や魅力的な登場人物、先が気になる物語も見どころです。短くまとまっていて、レベル上げもほとんど必要ありません。続編よりも、初代が光る作品です。

7位:Legend of Legaia

霧に立ち向かう

秋に立ちこめる霧と戦う――そんな発想が物語の軸になっています。謎の霧が大地を覆い、怪物などの災いを引き起こすなか、村の少年と仲間たちが霧を止めようとします。ほかの作品に比べて予算規模は控えめに感じられますが、PS1屈指の作品です。

物語の始まりは比較的シンプルですが、すぐに興味を引く展開へと進みます。最大の特徴は、ボタン入力を組み合わせて自分でコンボを作る戦闘システムです。さまざまな入力を試すうちに、特別な技を発見できる可能性も高まります。攻略情報を見れば発見を早められますが、手探りで見つける楽しさは薄れてしまいます。当時のJRPGとしては珍しい操作性で、ジャンルにも影響を与えました。敵の強さにかかわらず、戦闘を面白く保つ工夫も魅力です。

6位:Final Fantasy VIII

学園から始まる戦い

筆者がシリーズで最も好きな作品です。ほかの作品よりも身近で現実味のある物語に感じられ、舞台が学園なのも印象的です。主人公のSquallは、軍事訓練を行うバラムガーデンの学生。やがて仲間たちとともに、手に負えないほど強大な魔女との戦争に巻き込まれます。

戦闘の中心となるのは「ジャンクション」です。召喚獣をキャラクターに結びつけ、その能力を引き継がせることで、体力や力を高めたり、特別な能力を得たりできます。工夫次第でゲームを大きく有利に進められるところも楽しい要素です。召喚獣の演出はシリーズ随一だと筆者は評価しており、タイミングよく□ボタンを連打すると与えるダメージを伸ばせます。入力操作が多いリミットブレイクに加え、通常攻撃にもタイミング入力があり、戦闘に手応えを加えています。

5位:Valkyrie Profile

死者の魂を集める旅

死をテーマにした、10月にふさわしい雰囲気のJRPGです。主人公のLennethはヴァルハラから遣わされたヴァルキリーで、ラグナロクに備えて魂を集めます。町を訪れるたびに暗く悲しい物語に触れ、命を落とした人物を仲間として迎え入れていきます。

仲間集めには、一定期間ごとに戦士を戦争へ送り出す仕組みも関わります。送り出すとアイテムを得られ、別の結末にたどり着くこともありますが、仲間を失います。魂を集めるほど判断は難しくなっていきます。印象的なグラフィックは今見ても魅力があり、物語や音楽、雰囲気も優れています。戦闘はリアルタイムとターン制を組み合わせた形式で、各仲間に対応するボタンを押して攻撃します。連携やコンボを考える余地もたっぷりあります。

4位:Star Ocean: The Second Story

別世界から広がる冒険

近年リメイク版も登場しましたが、筆者は今もオリジナル版を遊びたいと感じています。主人公のClaudeが突然別世界へ飛ばされるところから始まり、やがて魅力的な仲間や土地、印象的な生物が登場する壮大な宇宙の冒険へと広がっていきます。秋の週末にじっくり遊ぶのにもぴったりです。

戦闘では、色鮮やかなドット絵のキャラクターがリアルタイムで戦います。パーティー編成や装備、限られたスキル使用回数を考えながら戦う必要があり、歯ごたえも十分です。状況によっては作戦を練り直したり、仲間を入れ替えたりすることも求められます。シリーズの最高傑作、あるいはそれに近い作品です。

3位:The Legend of Dragoon

ドラゴンと古代文明をめぐる物語

中世風の世界を舞台にした、壮大で独創的なJRPGです。Final Fantasyに対抗する作品として期待されていましたが、その役割を果たしたわけではありません。それでも、ドラゴンへの変身やタイミング入力を取り入れた戦闘、優れたビジュアルなど、独自の魅力があります。

主人公のDartは、「黒き怪物」に家族を殺された復讐を果たそうとします。やがて物語は古代文明や神々、ドラゴンを巻き込み、時代を超える展開へと広がっていきます。じっくり遊べる長さの物語です。発売当時は大作JRPGが多く、長さに圧倒されがちでしたが、今遊ぶと新鮮に感じられます。

2位:Vagrant Story

ゴシックな迷宮を進む

ホラーに近い暗く不気味な雰囲気を持ちながら、JRPGとしての面白さもしっかり備えた作品です。ハロウィーンの時期に遊ぶのにもよく合います。主人公のAshleyは、リスクブレイカーと呼ばれる部隊の一員として、現れたカルト集団の調査に向かいます。しかし、事態は集団の企みだけでは収まらず、彼らの想像を超える悪が関わっていることが分かっていきます。

暗い通路や城の地下牢を進みながら、独特な戦闘を体験できます。攻撃時に時間が止まり、敵のどの部位を狙うかを選べる仕組みです。連続攻撃や、それぞれ異なる効果を持つコンボも使えます。タイミングの調整は難しく、敵も手強いため、慣れるまで時間がかかるかもしれません。それでも、腰を据えて遊ぶ価値のある作品です。

1位:Chrono Cross

2つの世界をめぐる

秋を新たな発見や変化の季節と捉えるなら、Chrono Crossはその気分にぴったりのJRPGです。Chrono Triggerの精神的続編で、主人公のSergeは島で暮らす少年。海辺で過ごす日常は、ある日突然一変します。ポータルを抜けた先は、Sergeが死んだことになっているもう1つの世界でした。

意表を突く設定が、JRPGならではの驚きと想像力を引き出しています。美しいアートや印象的な音楽、夢中になれる戦闘、突飛ながらも引き込まれる物語がそろい、時を経ても色あせません。色づく季節に、肌寒い夜をゆっくり過ごしながら楽しみたい作品です。