小島秀夫氏がソニー本社を訪問、Joy DivisionのTシャツ姿にアラサカタワー襲撃を重ねる声
小島秀夫氏が、Joy DivisionのTシャツを着て東京のソニー本社を訪れた写真をSNSに投稿しました。ファンの間では、Cyberpunk 2077に登場するジョニー・シルヴァーハンドのアラサカタワー襲撃を連想する声が上がっています。
ソニー訪問の背景に『Physint』の経緯
今回の訪問が注目される背景には、小島氏が手がける『Physint』を巡る経緯があります。ソニーが同作の開発を打ち切った後、小島氏は新たなパブリッシャーを探すことになり、最終的にマイクロソフトがプロジェクトを引き受けました。映画やテレビへの展開権も含まれるとされています。
小島氏はIGNのインタビューで、ソニーから開発中止の理由を伝えられず、その後も連絡がなかったと説明しています。6月のオンライン会議で最終決定を告げられた際には、会社の将来を考えて頭が真っ白になったと振り返りました。一方で、ソニーとの間にわだかまりはなく、約30年にわたる関係を大切にしているとも語っています。
スタジオはソニーとの関係継続を強調
ブルームバーグは、ソニーがDeath Strandingの成績や『Physint』の開発期間、予算、対応プラットフォームに懸念を抱いていたと報じました。これに対し、小島プロダクションは、スタジオは健全で利益を上げており、『Physint』はXbox向けに開発が進んでいると説明。PlayStationとの関係も良好だと発表しています。
小島氏によると、マイクロソフトはゲームへの出資だけでなく、映画やアニメも含む新しい知的財産の展開を見据えているとのことです。『Physint』の発売時期はまだ発表されておらず、小島氏がXbox向けに制作する次回作ODの後に登場する見込みです。
Tシャツ姿を巡るファンの反応
ソニー訪問が新たな共同プロジェクトを意味するのか、Death Strandingに続く展開があるのかは明らかになっていません。記事では、ファンがJoy DivisionのTシャツに注目し、ジョニー・シルヴァーハンドによる破壊的な襲撃になぞらえて盛り上がっていると伝えています。
また、ニューヨーク・タイムズのアシャ・シャルマ氏に関する記事では、Xboxが『Physint』について、メタルギアシリーズの生みの親による大作の精神的後継作として想定される額より低い条件で契約した可能性が報じられました。