今遊んでも最初から最後まで楽しめるファミコン・NES用ソフト10本が選出、1位は『スーパーマリオブラザーズ3』
2026年10月19日 | #ゲーム紹介 | Polygon
1985年10月18日、任天堂は北米でNintendo Entertainment System(NES)を『Super Mario Bros.』や『Excitebike』などの限られたソフトとともに発売しました。数年のうちにラインナップは数百本に膨らみ、80年代前半に囁かれたビデオゲーム産業の衰退説が大げさだったことを示しました。現在では、当時のソフトの多くが骨董品のように感じられ、新しい世代の作品が数多くある中で、かつてほど印象に残らなくなっています。それでも、今なお注目に値する作品はあります。Polygonが、最初から最後まで遊ぶ価値のあるNES用ソフト10本を紹介しています。
10位 Ninja Gaiden(1988年)
発売元はテクモです。現代の都市を舞台に忍者たちが戦う姿に、プレイヤーは敏捷な主人公リュウ・ハヤブサともっと付き合いたいと思ったといいます。ただし代償は大きく、当時の作品のうち今も遊びたいと思えるものの中では、屈指の難しさとされています。ボスの攻撃は強く素早く、小さな足場の安全すら鳥に突き崩されます。続編が2作出ており、どちらも同様に魅力的でした。テクモは初代Xboxからシリーズを復活させ、2005年の『Ninja Gaiden Black』は最高峰の作品と広く見なされています。それでも、最初に遊ぶなら初代シリーズの1作目が一番だとされています。
9位 Castlevania 3: Dracula's Curse(1989年)
発売元はコナミです。『Symphony of the Night』のような高評価作に至る前から、Castlevaniaシリーズは通して体験する価値があるとされています。各作品に魅力がありますが、シリーズ初期の重要な時期に最も多くの要素を同時に成立させたのが本作です。多様なキャラクターと、ゴシックな舞台を進む複数のルートを用意しました。今でも、手応えのあるステージを何度も遊び、新しい戦略や武器の組み合わせを試しながら、闇の勢力との戦いを楽しむプレイヤーがいます。
8位 The Legend of Zelda(1987年)
発売元は任天堂です。本作は1986年に日本でファミコン ディスクシステム向けに登場し、1987年に北米でNES版が発売されました。遊び方を誤ると、シリーズ第1作は単調な作業の羅列のように感じられます。岩壁を爆弾で壊し、木を燃やすことを、画面ごとに繰り返すからです。しかし、隠れた洞窟ではNPCが待っており、豊かな報酬や危険な試練へリンクを導くヒントを授けてくれます。ダンジョンは番号を無視して、ほぼ好きな順に攻略できます。迷宮にはガノンを倒すための装備があり、ハイラルを救う冒険を2周分楽しめます。
7位 Dragon Warrior 4(1990年)
発売元はエニックスです。伝説的なDragon Warriorシリーズ(現在は日本での名称Dragon Questで世界的に知られています)は、どの作品もこの種の一覧で称えられうるとされています。その中でも本作は、この一覧だけでなく、Polygonの「NES史上最高の35本」にも入る価値が大きいといいます。前半は個性的な仲間たちを描く小さな冒険に分かれており、最終章で主人公が登場すると全員が1つのパーティーに集います。広大なワールドマップ、本格的な物語への野心、技術的な完成度により、8bit機で出たシリーズ最後の作品は、何度も遊び通したくなる1本になっています。
6位 Kirby's Adventure(1993年)
発売元は任天堂です。カービィはゲームボーイでデビューしたのち、スーパーファミコンへの世代交代の直前に、家庭用機でより色彩豊かで広がりのある冒険に登場しました。『Kirby's Adventure』では、敵の能力を吸い込んで使えるピンクの主人公とともに、あらゆる年齢のプレイヤーがDream Landを探索できます。Nintendo Switch 2向けに最近発表された『Kirby and the World Beyond』など、シリーズの新作に期待している人は、この初期作に戻ってシリーズ屈指の輝きを見るべきだとしています。
5位 Contra(1988年)
発売元はコナミです。それほど長くないため、1人でも友人とでも、今遊ぶのにうってつけです。ステージは容赦なく感じられるかもしれませんが、タイトル画面でコナミコマンドを入力すると残機が増えます。少し練習すれば、エンディングにたどり着き、エイリアンの侵略を退けられるはずです。その後多くのContra作品が続きましたが、アーケード版を原作とする初代ほど純粋な楽しさを味わえる作品はなかったといいます。
4位 Mega Man 2(1988年)
発売元はカプコンです。NESには6作ものMega Manシリーズが登場し、当時を過ごしたプレイヤーの多くに思い入れの1本があります。本作は人気の高い選択肢で、後続作より引き締まっている点でこの一覧にふさわしいとされています。『Mega Man 3』はスライディングと犬型ロボットのラッシュを導入しましたが、退屈なDoc Robotステージもありました。すでにクリアしたステージをひねっただけで、水増しのように感じられたといいます。最初の6作に本当に悪い作品はありませんが、『Mega Man 2』は最も欠かせず、繰り返し遊べる作品だとしています。
3位 Mike Tyson's Punch-Out!!(1987年)
発売元は任天堂です。マイク・タイソンとの試合へ直行できるパスワードを今も覚えている人がいることが、この作品がいかに深く記憶に刻まれたかを物語っています。小柄なリトル・マックが、世界各地を戯画化した個性豊かな対戦相手たちと戦います。相手ごとに性格も攻撃パターンも異なります。タイソンとのライセンス契約が切れた後は『Punch Out!!』として発売されました。印象的な場面が次々と続き、熟練者なら最初のグラス・ジョーとの試合から感動的な最終戦まで30分足らずで進めます。初心者はもっと時間がかかりますが、その時間を費やしても、今なお後悔することはまずないだろうとしています。
2位 DuckTales(1989年)
発売元はカプコンです。NESソフトの中でも特に繰り返し遊べる作品の1つで、5つの主要ステージを好きな順に攻略できます(ただしアフリカの鉱山を訪れると寄り道が発生します)。アマゾン、ヒマラヤ、さらには月といった異国の舞台は、今も美しく、探索するのが心から楽しいといいます。ほぼすべての画面に何かが隠れており、秘密を見つけるたびに今でも胸が躍ります。新しいハードで出た『DuckTales Remastered』はステージを作り直して見た目を一新しましたが、オリジナル版が今も最良とされています。2026年現在も、家庭用機とPC向けの『The Disney Afternoon Collection』で問題なく遊べます。
1位 Super Mario Bros. 3(1988年)
発売元は任天堂です。8つのワールドに散らばる数十の個性的なステージは、それぞれに新しい見どころがあります。マリオは雲の上まで続く塔を登り、自分を丸ごと飲み込めるほど大きな魚と泳ぎ、敵を巨大化させる扉をくぐり、空から襲いかかる灼熱の太陽に耐える砂漠にも挑みます。空飛ぶ飛行船、秘密のキノコハウス、ワープ笛などもあり、多くのプレイヤーが今もこの世代で最高の作品と考える理由がよく分かります。数時間かけて最初から最後まで通して遊んでも、近道を使って進めても、初めてでも10回目でも100回目でも、キノコ王国への旅は素晴らしい時間になるとしています。