『ドラゴンボール Xenoverse 3』の発売時期が2027年後半に、バンダイナムコがファンの声を受け調整
バンダイナムコエンターテインメントは、アクションRPG『ドラゴンボール Xenoverse 3』の発売時期を2027年後半とすると明らかにしました。従来は2027年中という幅広い予定でしたが、ファンからの意見を受けて開発期間を確保する形とみられます。対応機種はPS5、Windows PC、Xbox Series X。開発はDimpsが担当しています。
発売時期は2027年後半に
プロデューサーの平野正之氏は、バトルのカスタマイズやPvEミッションに関する新情報を公開した際、ファンに向けてメッセージを発表しました。平野氏は、この数カ月にわたって新情報を出す中で貴重な意見を受け取ったと述べ、感謝を示しています。寄せられた意見やアンケート結果をもとに開発チームと協議を行い、改善を目指す点についてはすでに発表済みだと説明しました。
また平野氏は「Xenoverseシリーズは、発売時だけでなく発売後も含め、プレイヤーの皆さんと一緒に作り上げていくシリーズ」だとしています。そのうえで、発売時の体験と、その後に運営・サポートしていくコンテンツの両方で目標を実現するため、発売時期を2027年後半に設定したと説明しました。
平野氏は「延期」という言葉は使っていません。ただ、以前は2027年中という大まかな予定だったため、フィードバックを受けて開発期間を延ばしたと受け取れます。次の続報までは少し時間がかかる可能性があるとも述べ、2027年をドラゴンボールのゲームファンにとって素晴らしい年にするため全力を尽くすと語っています。
発端はスーパーサイヤ人の時間制限
10年以上ぶりとなるXenoverseの新作は、当初ファンの期待を集めていました。しかしDimpsが初期映像を公開すると、熱は冷めていきます。特に大きな反発を招いたのが、スーパーサイヤ人への変身に時間制限が設けられたことでした。
前の2作では、エネルギーを十分にためると変身でき、その効果はステージの終わりまで続きました。シリーズのファンが期待する「強さを味わう楽しさ」を支える要素でした。一方、『Xenoverse 3』の初期映像では、変身の持続時間は1分ほどに見えます。SNSでは不満の声が相次ぎ、「変更されるまで、コミュニティ全体で批判し続けてほしい。一部の人だけの意見だと思われたら、何もしてもらえないからだ」といった投稿もありました。
不満はこれだけにとどまりません。ほかにも複数の点に不満を持つプレイヤーがいたほか、先行プレイしたコンテンツクリエイターが問題に直面したという指摘もありました。総じて、まだ完成度が高くないように見えるという受け止めが多かったようです。
ファンは延期を歓迎
平野氏は、スーパーサイヤ人の変身に関する具体的な変更までは約束していません。それでも、改善点の一つに含まれる可能性は十分あると考えられます。
一般に延期は歓迎されにくいものですが、今回はファンの間で好意的な反応が目立ちます。調整に使える時間が増え、スーパーサイヤ人の変身が見直される可能性も出てきたためです。