DualShockers筆者、『鳴潮』をローンチ時から大きく改善したゲームの一例と評価 Kuro Gamesの対応を称賛
2026年11月04日 | #その他 | DualShockers
海外メディアDualShockersの筆者が、Kuro Gamesの『鳴潮』(Wuthering Waves)について、ローンチ後に大きく改善したタイトルだと評価する記事を公開しました。筆者は『No Man's Sky』と並ぶ「ローンチ時からの最も改善されたゲーム」の一つに挙げており、その理由としてコミュニティの不満に具体的な変更で応えてきた姿勢を挙げています。なお、この記事はKuro Gamesとのタイアップで制作されたものです。
出だしの課題と改善の歩み
筆者によると、『鳴潮』は配信当初、さまざまな面で完成度に課題があり、第一印象でつまずいたといいます。ただし、戦闘にはすでに有力なタイトルになりうる魅力があり、Kuro Gamesは大きく変えていく姿勢をすぐに見せたと述べています。
バージョン1.3の時点で物語が動き始め、バグの修正が続くなかでも、早期から遊んでいるプレイヤーが更新ごとに戻ってくる動機が生まれていたとのことです。バージョン1.0ではキャラクターの描写に伸びしろがあったものの、パッチごとに改善されている点も、品質へのこだわりを示すものだと筆者は評価しています。
一方で、コミュニティの関心を集めた世界観の魅力は手放さず、うまくいっていた部分を土台に積み上げていったとしています。その成果が表れたのがバージョン2.0で、筆者はこれを『ファイナルファンタジーXIV』の「新生エオルゼア」になぞらえ、『鳴潮』にとっての「Realm Reborn」にあたる転換点だったと述べています。演出、探索、ストーリーに寄せられた初期の批判をまとめて反映した再出発であり、飛行の追加によって、作業的になりがちだった周回やマップ踏破もこなしやすく、報酬としても感じられるようになったそうです。
探索面では、新しい乗り物や移動手段が加わり続けており、舞台のソラリス3も広がり続けている印象があると筆者は語ります。SF的な世界観と探索が組み合わさった独自性が、筆者を引きつけ続ける理由の一つだとしています。
コミュニティとの対話
筆者は、『鳴潮』のコミュニティは問題点を積極的に指摘する一方、Kuro Gamesもプレイヤーの意見を真剣に受け止め、オープンで能動的な対話を続けていると評価しています。
筆者はスタジオに欠点がないわけではなく、荒れたローンチがそれを示していると認めています。そのうえで、ゲームに対する自らの構想とコミュニティの率直な不満を融合させようとする姿勢があるため、応援しやすいと述べています。
最も長く続いた課題である序盤のキャラクター実装の不足も、解消に向かっているとのことです。筆者は、人気の高いキャラクターであるAemeathを例に、ストーリー展開とキャラクターの描写がいずれも非常に高い水準に達していると評価しました。さらに、バージョン4.0以降に始める新規プレイヤーは、歴代屈指のストーリーを体験できるかもしれないとも期待を述べています。
主人公についても、ジャンルで重視する「強い主人公」という期待に応えていると筆者は語ります。物語の中で主人公が成長し、変化していく様子がきちんと描かれており、漂泊者(Rover)の1.0から現在までの歩みは、ジャンルでも屈指の出来だとしています。
筆者のおすすめと今後
筆者は、ほかのアクションRPGで開発側の閉鎖的な対応やコンテンツの停滞に失望した経験がある人に対し、『鳴潮』は最もおすすめできるタイトルだと述べています。絶え間ない対話、活発なファン層、そして愛情を込めて作られたゲームという点で、「フルパッケージ」だという評価です。
新規や復帰を考えているプレイヤーには、公式ページで最新情報や開発者ブログを確認するよう勧めています。大型アップデートは参加するのに適した時期であり、現在のストーリーは佳境となる終盤に入りつつあるため、早めの参加を呼びかけています。バージョンは3.8に近づいている段階とされています。
『鳴潮』は2024年5月22日に配信され、対応プラットフォームはAndroid、iOS、PC、PS5です。開発・販売はKuro Gamesが手がけています。