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ゼルダシリーズ プロデューサーの青沼英二氏、『時のオカリナ』が原点だと語る

2026年11月04日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+

ゼルダシリーズ プロデューサーの青沼英二氏、『時のオカリナ』が原点だと語る

『ゼルダの伝説』シリーズのプロデューサーを務める青沼英二氏が、シリーズについて考えるときは常に『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に立ち返ると語りました。『ブレス オブ ザ ワイルド』や『ティアーズ オブ ザ キングダム』を手がけた後も、その考えは変わらないようです。

全作品に関わってきた青沼氏の原点

青沼氏は、宮本茂氏のもとで育ったクリエイターの1人であり、『ゼルダの伝説』シリーズに最も大きく貢献してきた人物とされています。『時のオカリナ』ではディレクターの1人を務め、それ以降のすべてのシリーズ作品に関わってきました。のちにシリーズのプロデューサーとなり、事実上のシリーズの顔にもなっています。

任天堂の開発者インタビュー企画「社長が訊く」ならぬ「Ask the Developer」の『時のオカリナ』リメイク版の回で、青沼氏は、その後の全作品に関わってきたにもかかわらず、最初に携わった『時のオカリナ』での経験が、ゲームへの向き合い方を決めていると述べました。

青沼氏は「『ゼルダの伝説』について考えるとき、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に立ち返り、開発中に考えていたことを振り返ることがよくあります。それほど思い出深いタイトルでした」と語っています。

シリーズの転換点としての『時のオカリナ』

リメイク版のプロデューサーを務める藤林秀麿氏も、この見方に同調しています。藤林氏はカプコン時代に『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』の2作品と『ふしぎのぼうし』を手がけ、任天堂に移ってからは『スカイウォードソード』『ブレス オブ ザ ワイルド』『ティアーズ オブ ザ キングダム』のディレクターを務めてきました。

藤林氏は「シリーズの中でも、『時のオカリナ』は本当に転換点だったと思います」と話しています。シリーズには当初から「探索と発見」という中核的な要素があり、「シリーズ初の3Dタイトルである『時のオカリナ』は、この体験がシリーズの魅力の中心であり続けられることを示しました」と説明しました。

青沼氏も「広い世界を冒険するときに本当に大切なのは、道中で出会う人や敵との出会いです」と述べています。さらに「そうした考えを意識的に追求し、ゲームをより洗練させていったのは『時のオカリナ』からだったと思います」と振り返りました。