PlayStation® Meeting 2016にてPS4の新型が本日発表されました。Youtubeにて日本語同時翻訳でライブ配信されていたので見ていた方も多いと思います。ライブ映像はページの最後に紹介しているのでHDサイズで再生してみてください。
PS新型2種の紹介
PlayStation4 スリム | PlayStation4 Pro |
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値段:2万9980円(税別) | 値段:4万4980円(税別) |
発売日:9月15日 | 発売日:11月10日 |
PS4 スリム
Introducing the super-charged #PS4PRO, delivering the sharpest gaming experiences ever seen. #PlayStationMeeting pic.twitter.com/qnDuTFcbwH
— PlayStation Europe (@PlayStationEU) September 7, 2016
先行してリーク情報が出ていましたが、まあその通りでいつものスリムタイプです。従来のPS4が薄く安くなって新たに発売されます。
発売が9月15日でちょうど1週間後!いやー、発表から発売までの感覚が短すぎ。
9月15日といえばペルソナ5が発売される日です。PS4を持っていなくてペルソナ5が気になっていた人は、これを機会に購入を検討してみてはどうでしょうか!
セット版がAmazonで予約開始されました!
PS4 Pro
一瞬違和感を感じてよくよく見てみると1段増えてます。どっちにディスク入れるのか間違える人が出てきそうな感じもしますが、その分だけ性能が大幅に向上しています。
最も特筆すべきことはGPU(グラフィック演算するとこ)の強化。GPUの性能は2倍以上の性能になりゲームのフレームレートも大きく向上します。また、4K出力にも対応するため大画面で繊細にゲームプレイをすることが可能です。従来のPS4もですがHDRがサポートされます。HDRとはいわゆる光源処理で影・光の表現やアクション時のエフェクトなどが強化されます。
また、HDD容量が標準で1TBになるようです。SSDについての情報は確認できませんでした。
PS4 Proは次世代という扱いではないので、これまでのPS4のソフトはもちろん遊ぶことが可能です。
4Kって実際どれくらい変わるの?
一般的なHDと言われれる画像サイズは横1280pxになります。昔はこれでもかなり綺麗と言われていましたが、今はフルHD(1080i)があり、横1920pxが最大サイズです。4KとはこのフルHDのさらに2倍の横3840pxで出力されます。
4K映像を作るのは非常に大変なのでゲーム制作会社全てが対応させることは困難でしょうが、すでに大手有名ソフトは4K対応を予定されています。
プレステは昔からアプコン(小さい映像を引き延ばす)が優秀なので、4Kに対応していないゲームでも綺麗に見れるようになるのではないでしょうか。また映像関連会社が活用するんでしょうね、きっと。
HDRサポート
簡単に言えば自然光などの光源の表現が強化されます。PCゲームをやっている人はピンとくるでしょう。HDRは作ってる側の調整次第で良くも悪くもなりそうな予感がします。無駄に派手で見ずらいというのは避けて欲しい・・・
PS4 Proの4Kに対応するソフトの一部紹介
CoD:IW&MW
マスエフェクト アンドロメダ
動画配信サービス NETFLIX
Youtube
4Kを体験するには4K対応のディスプレイを手に入れるだけでは体験できません、もうひとつ最大の難関である再生機を準備することが一般の人にはハードルが高いものになっています。Youtubeなどが4Kに対応しても家庭にあるようなPCではスペック不足でとても再生できませが、PS4 Proが1台あれば4K映像を再生できるようになります。これってかなり良くて、例えばPS4 Proを使って4Kサイズでイベント映像を流すなんてことを安価に、イベント会社が活用したりもできます。数十万する機材がPS4だけで完結できる可能性があるので、そっち方面でもかなり需要がありそうです。
PS3の時でもアプコン目的で映像会社にかなり売れましたからね・・・
今年はPS VRも出るので、9月・10月・11月と続けてPSまみれですね。流石に全て買う人は居ないでしょうが、VRとPS4 Proを合せると10万前後になっちゃうんですねー。無理だー