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『グランド・セフト・オートVI』パッケージ版にディスクはなし?ファンが期待した物理ディスク版の発売は現時点で計画されていない可能性が浮上し波紋を呼ぶ

2026年06月28日 | #ゲーム #発売 | Digital Trends Gaming

『グランド・セフト・オートVI』パッケージ版にディスクはなし?ファンが期待した物理ディスク版の発売は現時点で計画されていない可能性が浮上し波紋を呼ぶ

いよいよ予約が開始された『グランド・セフト・オートVI』(以下、GTA VI)ですが、その予約をめぐって、ファンの間でちょっとした波紋が広がっています。というのも、いわゆる「パッケージ版」とされる商品には、ゲームディスクが同梱されないことが明らかになったからです。購入者が手にするのは、ジャケットアートが印刷された箱と、その中にダウンロードコードが入っているだけのもの。この発表は、ディスクでの所有にこだわりを持つコレクターを中心に、SNSで大きな反発を招いています。

本当にディスク版は出ないのか?

当初、この措置は一時的なもので、ロックスター・ゲームスが2026年12月にはちゃんとしたディスク版をリリースするのではないかという期待も一部にはありました。しかし、その希望は薄れてきています。ハリウッド・リポーターの新たな報道によると、ロックスター・ゲームスは発売時も、その後の数ヶ月間も、『GTA VI』のディスクを製造する計画は現時点ではないとのことです。以前、「フィジカルコピー」という言葉が使われたことで混乱が生じたようですが、これはすでに発表されている「コード入りケース版」を指していたのであって、本物のディスク版を意味するものではなかったと伝えられています。

コレクターにとって残念な結果

この結果は、コレクターにとってはかなりがっかりなものと言えるでしょう。『GTA VI』は、毎年リリースされるような小規模なタイトルとは異なり、『GTA V』から10年以上もの時を経て登場する、史上最も期待されているゲームの一つです。多くのファンにとって、このような大作のきちんとしたパッケージ版を所有することは、計り知れないコレクター的価値があったはずです。しかし、結果的に購入者が手にするのは、アートワーク付きのプラスチックケースと、本来ブルーレイディスクが収まっているはずの場所にダウンロードコードが鎮座しているだけのものになるようです。これほど文化的な重みを持つゲームにとって、この仕様は特に厳しいと言わざるを得ません。

リーク防止と転売対策か

一部のファンは、ディスクを省略することで、ロックスターがリークを減らし、転売を制限できると主張しています。特に『GTA VI』のように注目度の高いゲームにおいては、そのロジックも理解できないわけではありません。とはいえ、物理メディアを重視するプレイヤーにとっては、その決定が受け入れがたいものであることに変わりはないでしょう。

莫大な収益を上げながらの判断

非公式な情報ではありますが、『GTA VI』はすでに3,900万本の予約注文と、約25億ドルの収益を上げているとも報じられています。これらの数字を慎重に見たとしても、『GTA VI』が商業的に大成功を収めることは明らかです。ロックスター・ゲームスが、今回の発売において資金面で苦労しているわけではないことを考えると、この判断はなんとも複雑な気持ちにさせられます。小売業者やパブリッシャーにとってはコードインケースで十分かもしれませんが、コレクターにとってはダウンロードコードだけでは満足できないでしょう。