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Xboxの労働組合が大規模な人員削減報道に際し解雇保護を要求、スタジオ閉鎖の危機に直面する『Senua』など新作の行方も不透明な状況に

2026年06月30日 | #ゲーム #アプデ #発売 | IGN

Xboxの労働組合が大規模な人員削減報道に際し解雇保護を要求、スタジオ閉鎖の危機に直面する『Senua』など新作の行方も不透明な状況に

Xboxの労働組合員が、マイクロソフトのゲーム事業で大規模な人員削減が実施されるとの報道を受け、解雇保護を求めていることが明らかになりました。マイクロソフトの会計年度末である6月30日に向けて、大規模なリストラが最終決定されるとの情報が流れており、組合員は直ちに交渉に応じるよう要求しています。

迫り来る人員削減とスタジオ閉鎖の危機

Xboxの新規CEOであるアシャ・シャルマ氏が、コンソール事業の薄い利益率が持続不可能であると警告したことから、Xboxスタッフの解雇や開発スタジオ閉鎖の噂が飛び交っています。具体的なスタジオ名としては、『South of Midnight』を開発中のCompulsion Games、『Kiln and Keeper』のDouble Fine、『Hellblade』を手がけるNinja Theoryなどが閉鎖の危機に直面していると報じられていますが、詳細はいまだ不明です。特にNinja Theoryについては、スタジオ閉鎖を計画しながらも新作『Senua』をXbox Games Showcaseで発表し、投資家の関心を引こうとしたという疑惑も浮上しており、ゲームが日の目を見ない可能性も懸念されています。

組合の動きと過去の事例

CWA(通信労働者組合)の声明によると、2022年以降、Xbox全体で3,500人以上の労働者がCWAに加盟し、組合を結成しています。これは、マイクロソフトが労働者の選択を妨げない中立的な枠組みに同意した結果とのこと。しかし、今回の人員削減を阻止するためにCWAがどのような行動をとれるかは不透明です。マイクロソフトのゲーム事業は多岐にわたり、『Halo』『Gears of War』『Forza Horizon』の開発スタジオに加え、Bethesda(『The Elder Scrolls』『Fallout』)、Activision Blizzard(『Call of Duty』『Diablo』『World of Warcraft』)、さらにはモバイルゲームの『Candy Crush』や世界的なヒット作『Minecraft』なども傘下に収めています。マイクロソフトは2025年7月にもゲーム部門で9,000人ものスタッフを解雇しており、その際にはRareの『Everwild』やThe Initiativeの『Perfect Dark』など複数のゲームがキャンセルされ、スタジオも閉鎖されました。残されたスタッフたちは、その悪夢が再び繰り返されるのではないかと不安を募らせています。

Xboxブランドの将来に関する憶測

最近の報道では、シャルマ氏が『The Elder Scrolls』『Fallout』『Halo』といった主要タイトルの開発を加速させているとのこと。また、マイクロソフトがXboxブランドを完全子会社化する可能性も排除しておらず、他社との合弁事業や、最悪の場合は売却も検討しているという情報もあります。これらの動きは、同社の長年にわたる事業戦略の変化の最新の段階として注目されています。