開発者デュオが手掛ける新作『Crossfire』がSummer Games Festで発表!環境適応型カバーシステムとキャラクター重視の物語に注目が集まる
ゲーム業界で高い評価を得ている開発者デュオ、テイラー・クロサキ氏とジェイコブ・ミンコフ氏が手掛ける新作『Crossfire』が、Summer Games Festで発表されました。両氏は「デザインとストーリーを徹底的に結びつけること」を目標に、18年以上にわたりキャラクター主導のゲーム開発に携わってきたとのことです。特に、彼らがこれまで関わってきた作品の多くで、プレイヤーがレベルと相互作用する方法を再構築し、静的なものを流動的なものへと変化させるという共通のデザイン哲学が見受けられます。
環境の変化に適応する新たなカバーシステム
『Crossfire』の大きな特徴は、適応型カバーシステムにあります。主人公のレイラは、複雑な地形や敵の視線に応じてダイナミックに姿勢を調整します。これにより、従来のゲームとは異なる方法でゴツゴツした山腹を進むことになり、環境との関わり方が根本的に変わるとのこと。これは、プレイヤーが習得すべき能動的なスキルとして機能し、ゲームプレイに深みをもたらすと期待されています。ミンコフ氏は「これは、あなたの環境との関係を根本的に変え、マスターすべき能動的なスキルになるでしょう」と述べています。
ストーリーとキャラクターに焦点を当てた開発者の歴史
クロサキ氏とミンコフ氏は、かつてNaughty Dogでその才能を磨き、クロサキ氏は10年以上ナラティブデザインリードを務め、ミンコフ氏は『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』の列車レベルや『アンチャーテッド -砂漠に眠るアトランティス-』の豪華客船からの脱出シーンを手掛けました。特に後者は、船が傾き、浸水し、沈んでいく中で、プレイヤーが船内の変化する現実に対応していくという、彼らのデザイン哲学の萌芽が見られます。Naughty Dog退社後、Infinity Wardに移籍し、『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』では、宇宙を舞台にしながらも緻密なキャラクタードラマを展開し、スタジオの評価を立て直しました。さらに、2019年の『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』のリブート作では、パンデミック中のシリーズ再活性化に貢献。特にファラとハディルの兄弟の物語は、親密さと緊張感を重視した優れたキャラクター描写として高く評価されました。そして今回、『Crossfire』では、ファラの声を担当したクラウディア・ドゥーミット氏が主演を務めることが決定しており、これもまた、彼らがストーリーとキャラクターに重きを置いている証拠と言えるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主演 | クラウディア・ドゥーミット |