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『MindsEye』開発元のBuild a Rocket Boy、度重なるレイオフに抗議する従業員がファンイベント開催に異議を表明しスタジオ前でピケッティング実施

2026年07月09日 | #ゲーム | Eurogamer

『MindsEye』開発元のBuild a Rocket Boy、度重なるレイオフに抗議する従業員がファンイベント開催に異議を表明しスタジオ前でピケッティング実施

『MindsEye』の開発元であるBuild a Rocket Boyの従業員が、今週末に開催されるファンイベントに抗議するため、スタジオのエディンバラオフィス前でピケッティングを行うと発表しました。これは、度重なるレイオフが行われた状況下でのイベント開催に対し、従業員が異議を唱えるものです。

繰り返されるレイオフと不信感

今回の抗議活動は、Build a Rocket Boyが『MindsEye』のファンコミュニティ向けに「全費用負担」のイベントを企画していることに端を発しています。このイベントでは、ファンが招待され、新機能を含むゲームの最新ビルドをプレイできるとのこと。しかし、スタジオは過去1年間で複数回にわたる大規模なレイオフを実施しており、従業員からはイベント開催の資金源に対する疑問の声が上がっています。特に、昨年3月にはメジャーアップデート後、5月には新キャンペーンミッション配信後にそれぞれ約170人の従業員が解雇されており、このような状況でのイベント開催は従業員の不信感をさらに募らせています。

監視ソフト導入や不当な扱いへの法的措置

従業員は、このファンイベントへの抗議活動を独立労働者組合(IWGB)のメンバーや他の労働組合、そして一般市民とともに、現地時間の午前10時から開始すると表明しています。スタジオは以前、『MindsEye』の開発中に「組織的なスパイ活動と企業サボタージュ」があったと主張し、その「サボタージュ行為者」を特定するためとして、従業員のデバイスに監視ソフトウェア「Teramind」を導入していました。このソフトウェアは後に削除されましたが、IWGBゲームワーカーズユニオンは、従業員のデータ保護とプライバシーを侵害するものとして、今年4月にBuild a Rocket Boyに対して法的措置を開始しています。また、昨年10月には、93人の現・元従業員とIWGBゲームワーカーズユニオンが、スタジオのリーダーシップによる「長年の軽視と不当な扱い」を訴える書簡に署名しています。