Build a Rocket Boyがファン向けの豪華プレイテスト開催中に元従業員から抗議デモ、『MindsEye』の失敗とレイオフを巡る経営陣への批判が噴出
Build a Rocket Boyは、ファンのための「豪華なプレイテスト」を実施中に、元従業員から抗議デモを受けていたことが明らかになりました。この抗議は、独立労働者組合(IWGB)が主導し、同スタジオの本社前で行われ、多くの元従業員が参加しました。スタジオ側は、高額な費用をかけてファンを招待し、通常プロのスタッフが担当するテスト業務を行わせているとされており、これは過去13ヶ月間で400人以上の従業員が解雇されたとされる状況と対照的であるとしています。
経営陣への批判と解雇問題
IWGBゲームワーカーズ支部の議長は、この「豪華なプレイテストイベント」は資金の無駄遣いであり、解雇された従業員にとっては「侮辱」に当たると強く非難しています。Build a Rocket Boyは昨年6月にリリースしたゲーム『MindsEye』が、PC版で39点、PS5版で29点という低いMetacriticスコアを記録し、2025年で最も評価の低いゲームとなっています。この失敗を受けて複数のレイオフが行われ、共同CEOのマーク・ゲルハルト氏は、商業的失敗の主な理由として「組織的なスパイ活動や企業妨害を含む犯罪行為」を指摘していました。しかし、元従業員たちは、経営陣が責任を回避し、従業員を犠牲にしたと主張しています。
疑惑のDLCと監視ソフトウェア
『MindsEye』の壊滅的なローンチ後、Build a Rocket Boyは「妨害行為の証拠の一部をコミュニティと共有する」と称してDLCミッション「Blacklisted」をリリースしました。しかし、このDLCも世間の評価やゲームの運命に大きな影響を与えることはなかったとのこと。さらに、元従業員のアイザック・ハッド氏は、同社が「秘密裏にプライバシーを侵害する監視ソフトウェアを従業員のPCにインストールし、偽の妨害者を探し出す『魔女狩り』を行った」と批判しています。また、最近ではコミュニティマネージャーのポジションに元従業員ではなく、Discordのファンを雇ったことも明らかになっており、解雇された従業員への配慮を欠く行動が続いていると指摘されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース日 | 2025年6月 |
| Metacriticスコア(PC版) | 39点 |
| Metacriticスコア(PS5版) | 29点 |