id Softwareが人員削減前に『Perfect Dark』新作や『ジョン・ウィック』着想の新規タイトルなど複数のプロジェクトを検討していたと報じられ、その行方が不透明に
id Softwareが、大規模な人員削減の直前まで複数の新規プロジェクトを検討していたと報じられました。Microsoftによる人員削減でスタジオの半数以上が解雇されており、その影響でこれらのプロジェクトの今後が不透明な状況になっているとのことです。
大規模な人員削減とプロジェクトへの影響
GamesBeatの新たな報道によると、id Softwareの正社員185名のうち92名が解雇されました。これにより、複数のプロジェクトが頓挫する可能性が出てきています。ある解雇された従業員はGamesBeatに対し、「実行可能な道筋があるとは思えない」「場当たり的な対応に感じる」と語っており、小規模なチームでこれらのプロジェクトを進めるのは困難であるとの見方が示されています。
検討されていた新規プロジェクト
id Softwareは、新作DLC『Doom: The Dark Ages Revelations』の開発を終えたばかりで、次なる大規模プロジェクトの検討を進めていました。その中には、過去のDoomシリーズの武器を復活させる協力プレイ/マルチプレイヤー形式の『Doom』ゲーム案や、XboxがThe Initiativeの閉鎖と『Perfect Dark』リブート版のキャンセルを受けて権利が利用可能になったことを受けた、新しい『Perfect Dark』ゲーム案があったとのことです。さらに、「Fury」というコードネームの新作ゲーム構想もありました。これは『Doom』の枠を超え、『ジョン・ウィック』にインスパイアされたノワールSF作品で、格闘術と銃撃戦を組み合わせた内容が想定されていました。次世代Xbox「Project Helix」向けの開発が期待されていたそうです。その他、『ウエストワールド』にインスパイアされたサバイバルゲームのプロジェクトも検討されていたようですが、詳細についてはあまり明らかになっていません。これらのプロジェクトが今後どのように進展するのか、あるいはid Softwareが『The Elder Scrolls 6』や『Wolfenstein 3』、『Marvel's Blade』といった他のXboxタイトルをサポートするスタジオとなるのかは、現時点では不明です。