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『グランド・セフト・オートVI』PC版のリリースが遅れるのはPC軽視ではなくリソース管理の問題だったと元ロックスター・ゲームス社プロデューサーが明かす

2026年07月15日 | #ゲーム #発売 | VGC

『グランド・セフト・オートVI』PC版のリリースが遅れるのはPC軽視ではなくリソース管理の問題だったと元ロックスター・ゲームス社プロデューサーが明かす

かつてのロックスター・ゲームス社プロデューサーが、『グランド・セフト・オートVI』のPC版がコンソール版から遅れてリリースされるのは、PCを軽視しているわけではなく、開発リソースの管理上の判断であると明かしました。これは、RockstarがXbox 360とPS3向けに『グランド・セフト・オートV』を開発した際、ハードウェアの制約がゲーム内容に影響を与えたかというポッドキャストでの質問に対する回答として語られたものです。

コンソール版先行開発の理由

元プロデューサーのジョン・リッチオ氏は、Rockstarの基本的な方針として、まずコンソール版に注力し、ハードウェアの制約を把握した上でPC版の開発に取り組むという考え方を説明しています。PC版を先に開発し、それを性能の低いハードウェアで動作させる方法を後から考えるよりも、制約のある環境から開発を始める方が、最終的に発生する問題を減らせるとのことです。性能を向上させることは可能ですが、性能を落として最適化する方がはるかに困難であるため、制約からスタートする方が効率的とされています。

『レッド・デッド・リデンプション』PC版開発の裏側

リッチオ氏は、2024年にPC版がリリースされた『レッド・デッド・リデンプション』についても触れています。コンソール版の発売から約14年後のリリースとなりましたが、Rockstarはコンソール版と同時にPC版の開発も開始していたそうです。しかし、PC版の最適化にリソースを割くよりも、『グランド・セフト・オートV』の開発にリソースを集中させる方が得策だと判断したとのこと。これは、PC版を軽視しているのではなく、「そのプラットフォームでの展開に時間と労力を費やす価値があるか」というビジネス的な判断が常に背景にあることを示唆しています。