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『ファイナルファンタジーX』がSFからファンタジー路線に変更された衝撃の理由が明らかに!開発陣が『ロード・オブ・ザ・リング』からインスピレーションを受けていたと判明

2026年07月19日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『ファイナルファンタジーX』がSFからファンタジー路線に変更された衝撃の理由が明らかに!開発陣が『ロード・オブ・ザ・リング』からインスピレーションを受けていたと判明

『ファイナルファンタジーX』の開発秘話として、当初はサイエンス・フィクション(SF)路線で検討されていたものの、人気映画『ロード・オブ・ザ・リング』の制作情報をキャッチし、ファンタジー路線へと急遽変更されたことが明らかになりました。これは、スクウェア・エニックスが『ファイナルファンタジーX』の25周年を記念して公開した、シリーズプロデューサーである北瀬佳範氏と時田貴司氏の対談の中で語られたものです。

『ロード・オブ・ザ・リング』に触発された壮大な世界観

北瀬氏によると、『ファイナルファンタジーVII』や『VIII』といったSF要素の強い作品に続いて、『X』も当初はSF的なアプローチが検討されていたとのことです。しかし、開発中に「『X』のリリース時期にハリウッドで何が流行するか」という予想を立てた際、『ロード・オブ・ザ・リング』が制作中であることを知り、「ファンタジーが次の世界的な大トレンドになる」と判断。これが、SFからファンタジーへと舵を切った大きな理由の一つとされています。

発売時期と作品テーマの偶然の一致

『ファイナルファンタジーX』は1999年に開発が始まり、2001年に発売されました。この時期は、『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』や『ハリー・ポッターと賢者の石』といった、ファンタジー映画の金字塔が劇場公開され、世界中で大ヒットした直前でした。まさに時代を先取りするようなタイミングで、作品がリリースされたことになります。また、ユウナの「旅」とフロドの「旅」は、世界を救うために過酷な運命を背負うという点で、共通したテーマ性を持っていると指摘されています。しかし、完全にSF要素が排除されたわけではなく、ゲームの中には随所にその名残が見られるとのことです。野島一成氏が「中世ヨーロッパに根差さない、東洋の影響を受けたファンタジー」を追求したかったという意図も、この作品のユニークな世界観形成に貢献しています。