Remedy Entertainmentの新作『Control Resonant』は過去作『Max Payne』と同様にニューヨーク市が舞台! 25年前の名作が持つ魅力と課題点を深掘り
2026年07月24日 | #ゲーム #発売 | Polygon
Remedy Entertainmentが2026年にリリースを予定している新作『Control Resonant』では、ニューヨーク市が主要な舞台となるとのことですが、同社にとってニューヨークを舞台にするのはこれが初めてではありません。25年前にWindows PC向けに発売され、その後PlayStation 2とXboxにも移植された名作シューター『Max Payne』も、凍てつくニューヨーク市を舞台に描かれていました。本作は、主人公マックス・ペインの個人的な悲劇を背景に、冷たくも印象的なニューヨークの街並みが表現されています。
ブルットタイムシステムで敵を圧倒
『Max Payne』は、そのダークなストーリーテリングとスタイリッシュな演出で多くのプレイヤーを魅了しました。2008年にはマーク・ウォールバーグ主演で映画化もされたほどです。物語は、マックスがビルの屋上から警官隊が殺到する街を見下ろすシーンから始まり、グラフィックノベル風のコマ割りで彼の悲劇的な過去が語られます。3年前、麻薬によって家族を失ったマックスは、DEAの潜入捜査官として、その麻薬の流通に関わるマフィア組織に潜り込みます。ゲームプレイの最大の特徴は「バレットタイム」システムです。これは、マックスが前方に飛び跳ねたり、突進したりする際に、周囲の時間が一時的にスローモーションになるというもの。敵の動きが遅くなる間に、プレイヤーは正確に狙いを定めて攻撃でき、特にショットガンを使えばほぼ無敵状態で敵を排除できます。
古いゲームならではの課題点も
『Max Payne』のストーリーは繊細さに欠けるかもしれませんが、そのテンポの良さと爽快な銃撃戦は高く評価されています。しかし、発売から数十年が経過しているため、いくつかの問題点も指摘されています。グラフィックのテクスチャや建築物は単調に感じられ、マックスの表情も時折コミカルに見えてしまうことがあります。特にコンソール版では、逆転したY軸操作がカメラワークを難しくしているほか、回復アイテムやチェックポイントの少なさも課題です。長い通路をクリアした後に突然の銃撃戦で失敗すると、最初からやり直しになることも多く、低難易度でもストレスを感じるプレイヤーも少なくありません。PC版では自由にセーブできるオプションがあるため、この点は改善されています。これらの粗削りな部分も含め、『Max Payne』は25年経った今でも魅力的なシューターとして愛されています。Remedy Entertainmentが現在開発中の『Max Payne 1 & 2 Remake』で、これらの点をどのように現代のプレイヤー向けに調整するのか、そして『Control Resonant』でニューヨークをどのように描くのか、今後の展開に注目が集まっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日(オリジナル版) | 2001年7月23日(PC版) |
| プラットフォーム(オリジナル版) | Windows PC, PlayStation 2, Xbox |
| 開発元 | Remedy Entertainment |