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『Silent Hill f』の開発秘話が明らかに! シナリオチームは年間100〜200冊の読書を課されていた──シリーズ再始動へのプロデューサーの強いこだわりが明らかに

2026年07月26日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

『Silent Hill f』の開発秘話が明らかに! シナリオチームは年間100〜200冊の読書を課されていた──シリーズ再始動へのプロデューサーの強いこだわりが明らかに

KONAMIの人気ホラーゲームシリーズ『Silent Hill』の新作として注目を集める『Silent Hill f』の開発において、プロデューサーの岡本基氏が、シナリオライター陣に年間100〜200冊もの読書を課していたことが、CEDEC2026での講演で明らかになりました。これは、シナリオを担当する竜騎士07氏の作風を深く理解し、ゲームのクオリティを高めるための徹底した取り組みの一環とのことです。

作家性への深い理解を追求したシナリオ作成

岡本氏によると、シナリオライターを起用する際は、その作家の全作品の大部分に目を通すことが「基本的な尊敬」であると強調しています。全ての作家には強みと弱みがあり、それぞれのスタイルや癖を把握することが重要だとしています。特に『Silent Hill f』では、竜騎士07氏の独特な世界観や表現をゲームに落とし込むため、シナリオチームは互いにプレッシャーをかけながら、氏の著作を含む年間100〜200冊もの書籍を読み込んでいたとのことです。この徹底したインプットが、ゲームの濃密なストーリーテリングに大きく貢献していると見られています。

シリーズ再始動への並々ならぬ熱意と現代的アプローチ

KONAMIが『Silent Hill』シリーズの再始動を決定した際、開発チームの約半数が20代のメンバーで構成されており、過去の「Team Silent」として知られるオリジナル開発チームはほぼ一新されていたと岡本氏は語っています。しかし、氏はこの再始動を「単なる人気を測るための“様子見”のリメイク」ではなく、「シリーズを本気で復活させようとしている」と感じてほしかったと述べています。そのため、リメイク版と同時に完全新作を発表することにこだわったとのことです。また、本作の舞台が1960年代の日本であること、個性豊かな登場人物、そして緻密な雰囲気作りが、シリーズのベテランファンだけでなく、新規プレイヤーにも強い印象を与えているとのこと。その成功は、ゲームのインスピレーション源となった岐阜県下呂市の観光大使に、作中のキャラクターの声を担当した声優が任命されるほどだといいます。

待望の続編情報も

『Silent Hill f』の大成功に続き、生存ホラーシリーズの次なる作品として期待される『Silent Hill Townfall』は、9月24日にPCとPlayStation 5でのリリースが決定しています。