『ファイナルファンタジーVI』『VIII』『IX』のリメイクは現在の『FFVII リメイク』シリーズよりも多くの分割リリースが必要になる可能性を吉田直樹氏が示唆、その難しさと課題について語る
2026年07月27日 | #ゲーム #ニュース | GamesRadar+
スクウェア・エニックスのFFシリーズでプロデューサー兼ディレクターを務める吉田直樹氏(通称:ヨシP)は、ファンからリメイクを望む声が大きい『ファイナルファンタジーVI』や『VIII』、『IX』について、もし『ファイナルファンタジーVII リメイク』と同じような手法でリメイクを行う場合、現在の3部作よりもさらに多くの分割リリースが必要になるだろうと語りました。この発言は、ドイツ・ベルリンで開催されたファンフェスでのパネルディスカッション中に飛び出したもので、同席していた『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズの浜口直樹氏もこれに同意しています。
リメイクの規模に関する吉田氏の見解
吉田氏は、ファンからのリメイク要望は理解できるとしつつも、「『ファイナルファンタジーVI』のようなゲームはとてつもなく大きく、そのスケールは計り知れない」と説明しています。現在の技術で『ファイナルファンタジーVII リバース』のような高いプロダクションバリューで作り直した場合、キャラクターのディテール、広大なワールドマップ、数えきれないほどの壮大な戦闘シーンなどを再現するには、膨大な時間とリソースが必要になるとのことです。過去の作品は、現在のゲームのように細部までレンダリングする必要がなかったため、SNES(スーパーファミコン)のカセット1本に多くの要素を詰め込むことが可能でした。
複数タイトルでの分割リリース
吉田氏は、『ファイナルファンタジーVI』だけでなく、『ファイナルファンタジーVIII』や『ファイナルファンタジーIX』といった他のシリーズ作品についても同様の意見を示しています。もしこれらのタイトルをリメイクするとなると、「おそらく4部作、あるいは5部作でのリリースになるだろう」と述べ、ファンが期待する以上に長い期間を要する可能性があることを示唆しました。現在、『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズは3部作として進行中ですが、それ以上の分割となると、完成を待つ期間もさらに長くなることが予想されます。
『FFVII リメイク』チームの経験
『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズのリードを務める浜口氏も、この見解を支持しており、彼自身は『ファイナルファンタジーVII リベレーション』のリリース後、新しいプロジェクトに取り組む意向を示しています。浜口氏は、FFVIIリメイクの3部作を通して、多くの開発者が一丸となって作業を続けられたことに感謝しつつ、「『FFVI』をリメイクするなんて簡単に言えることではない」と、その難しさを強調しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 吉田直樹氏の見解 | FFVI、VIII、IXのリメイクは4〜5部作になる可能性 |
| 浜口直樹氏の意見 | FFVIリメイクは他開発チームが担当するのが良い |