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『Escape from Tarkov』の非公式オフライン版『Single Player Tarkov』が商標侵害によりシャットダウンを決定、コミュニティに激震走る

2026年08月04日 | #ゲーム | GamesRadar+

『Escape from Tarkov』の非公式オフライン版『Single Player Tarkov』が商標侵害によりシャットダウンを決定、コミュニティに激震走る

人気エクストラクションシューター『Escape from Tarkov』の非公式オフライン版である『Single Player Tarkov』(SPT)が、開発元のBattlestate Gamesからの商標侵害通知を受け、シャットダウンすることが発表されました。このプロジェクトは長年にわたり、「サーバーダウンタイム、チーター、強制PvPなしの完全にオフラインな体験」を提供することを目指してきましたが、開発チームはプロジェクトの終了を決定したとのことです。

商標侵害とチーム解散の経緯

SPTのシニアモデレーターであるDrakiaXYZ氏によると、Battlestate Gamesから商標侵害の通知が送付された直後、内部情報がリークされ、事態が急速に進行したとしています。このリークは、スタッフや運営チームが商標侵害通知に関して下した決定に大きな影響を与えたとのことです。ただし、SPTが完全にシャットダウンを余儀なくされた直接的な原因はリークではなく、商標侵害通知自体にあると説明されています。SPTのスタッフメンバーであるRaiRaiTheRaichu氏は、最新のアップデート4.1が当初からSPTの最終バージョンとして意図されていたと述べています。また、「名前を変えるだけ」「別のサーバーで再公開するだけ」といった単純な解決策は不可能であり、ユーザーのパスワード、DM、メールなどの情報を他者に渡すことは倫理的にできないため、プロジェクトの継続は難しいと付け加えています。SPTのリーダーであるRefringe氏も個人的に法的通知を受け取ったと明かしており、この決定は覆らないものとしています。

今後の展望とコミュニティの反応

SPTの当初の計画では、現在のチームが終了した後、別のチームがプロジェクトを引き継ぐことが想定されていたとのことです。Refringe氏は、すべてのGitHubリポジトリとその履歴、問題点をスタッフと開発チームの全員に共有しており、ユーザー情報に関わるものを除き、道徳的に正当化できるデータは信頼できる人々に引き継ぎ、責任を持ってプロジェクトを継続してもらう意向を示しています。しかし、Battlestate Gamesからの苦情が新たなチームに引き継がれても解消されるかは不透明です。コミュニティからは、Battlestate Gamesからの停止命令がないにもかかわらず、なぜSPTチームがTarkovの名前を削除してプロジェクトを継続しないのかという疑問の声も上がっています。今年の初めには、ソロ開発者によるFPSゲーム『Road to Vostok』が「シングルプレイヤー版Tarkov」として注目を集め、Steamチャートを席巻したことも記憶に新しいですが、今回のSPTのシャットダウンは、ファンメイドプロジェクトの運営における法的課題を浮き彫りにする形となりました。