大規模ミリタリーシューター『Hell Let Loose』の新作『Hell Let Loose: Vietnam』のプレビュー版をプレイ! ベトナム戦争のリアルな戦場を舞台に、過去の成功事例を参考にしつつも独自の進化を遂げた意欲作を徹底解剖!
2026年08月12日 | #発売情報 | DualShockers
Expression GamesとTeam17が開発・販売する大規模ミリタリーシューター『Hell Let Loose』の新作となる『Hell Let Loose: Vietnam』のプレビュー版をプレイしました。ベトナム戦争を舞台にした本作は、過去にあまり成功例のなかったジャンルに果敢に挑戦しており、開発元が5年間にわたって培ってきたノウハウが惜しみなく投入されているのがわかります。
リアルな戦場の没入感を追求したゲーム性
『Hell Let Loose: Vietnam』では、前作で好評だった役割選択やチーム構造をそのまま踏襲しています。特に注目すべきは、ベトナムのジャングルを忠実に再現したマップデザインで、草木に身を隠せば敵から姿をくらませ、動き回れば目立つという公平な視覚表現が特徴です。ゲームモードはすべて目標達成型で、偵察部隊は特に有利に立ち回れるでしょう。スナイパーライフルは強力な一撃を放ちますが、リロードが遅く、アサルトライフルは一発では倒せないものの、一般的な交戦距離では安定した性能を発揮します。また、すべての兵科が不可欠な役割を担っており、特に機関銃は制圧射撃の要となり、ライフル兵による補給が生命線です。車両も重要な要素で、ガンボートは火力支援、機動力、スポーン地点と三拍子揃ったMVP級の活躍を見せます。しかし、RPGを携えた敵兵が常に存在する現状では、ヘリコプターはかなり危険な存在になるでしょう。
新たな試みと歴史的背景への配慮
本作では、従来のベトナム戦争ゲームで描かれがちなジャングルパトロールやブービートラップといったクリシェを避け、大胆なデザインが採用されています。発売時にはアメリカ陸軍と北ベトナム軍の2つの勢力が登場し、M16A1や56式自動小銃といった象徴的な銃器が中心となります。一方で、M14やSKSといったベトナム戦争初期に広く使われた銃器が欠けていたり、アメリカ軍のスナイパーがM40を使用している点など、歴史的な正確性という面では気になる部分もあります。しかし、これは将来的な新勢力や新武器の追加への布石である可能性も考えられます。マップデザインは本作の最も強力な特徴の一つで、フエやダクトといった実際の戦場が忠実に再現されています。カムラン港やタンホア橋といった場所は歴史的な戦闘がなかった場所ですが、ゲーム的な自由度として許容できる範囲です。また、すべての武器には、イギリス王立武具博物館の火器・砲兵管理官であるジョナサン・ファーガソン氏による解説が聞けるというユニークな機能も実装されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年8月13日 |
| プラットフォーム | PC, PS5, Xbox Series X |
| 開発 | Expression Games |
| 販売 | Team17 |