『Call of Duty: Modern Warfare 4』PC版のシェーダーコンパイル待ち時間が解消へ
2026年08月20日 | #ゲーム | Eurogamer
PC版『Call of Duty: Modern Warfare 4』のベータ版で、PC版ゲームにつきものだった「シェーダーのコンパイル」による長い待ち時間が解消される見込みです。開発元のInfinity WardとBeenoxは、シェーダーの事前読み込み機能と、アップデートに伴う再起動の頻度を減らす改善を発表しました。
シェーダーの事前読み込みで待ち時間を短縮
PC版ゲームでは、グラフィックカードが画面上の要素(エフェクト、ライティング、影、表面など)をどのように描画するかを指示するシェーダーのコンパイルが必要です。これにより、ゲームプレイ中にこれらの要素が呼び出された際にスムーズな描画が可能になります。しかし、このコンパイルは初回起動時、GPUドライバーの更新後、および大型パッチ適用後に毎回行われ、長い待ち時間が発生していました。
『Call of Duty: Modern Warfare 4』のベータ版からは、ゲームの起動前にシェーダーを事前読み込みできるようになります。ダウンロードが完了すると、シェーダーがバックグラウンドで読み込まれる仕組みです。ただし、この機能はBattle.netランチャーでデフォルトで有効になる一方、Steamでは初回起動時にコンパイルが必要になるものの、その後の起動では事前読み込みが機能するとのことです。この機能の真価は、製品版で大型アップデートごとにシェーダーをコンパイルする必要がなくなることで発揮されると見られています。
アップデートに伴う再起動の頻度を削減
PC版Call of Dutyシリーズでは、アップデートの適用にゲームの再起動が複数回必要になることがあり、これもプレイヤーにとって煩わしい問題でした。特にしばらくプレイしていなかったゲームに戻る際によく発生します。
『Call of Duty: Modern Warfare 4』のベータ版では、この「アップデートには再起動が必要です」という現象の発生頻度を減らす取り組みが行われています。開発元は、より多くの種類のパッチが再起動なしでダウンロードできるように変更を進めているとのことです。これにより、プレイヤーがゲームを再起動する回数を減らし、次のマッチまでの待ち時間を短縮することを目指しています。
この改善はPC版とPlayStation 5版で適用されますが、Xbox版では引き続き再起動が必要となるものの、製品版に向けて改善が進められています。残念ながら、Nintendo Switch 2版ではベータ版および製品版ともに再起動が引き続き必要となる予定です。