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『Tides of Annihilation』は召喚騎士を組み合わせる連撃が魅力、色で反応を促す戦闘も

2026年08月26日 | #レビュー | Eurogamer

『Tides of Annihilation』は召喚騎士を組み合わせる連撃が魅力、色で反応を促す戦闘も

Gamescom 2026で試遊された『Tides of Annihilation』は、召喚した騎士を組み合わせる派手なコンボアクションが大きな魅力となっています。一方で、敵の攻撃色に応じてカウンターやジャンプを使い分ける戦闘や、過剰な誘導には課題も見られました。神話やモチーフを混在させた独特の世界観が、個性として機能するのかにも注目が集まりそうです。

召喚騎士を組み合わせるコンボアクション

原文筆者が試遊したデモは、基本チュートリアル、序盤ステージの一部、ボス戦、ボーナスボス戦の4パートで構成されていました。難易度はストーリーを強く推奨されたため、戦闘の本来の難しさまでは確認できなかったとのことです。

戦闘では、素早い攻撃をつなげながら、固有技を持つ騎士を召喚してコンボを拡張します。騎士ごとの攻撃が連続技に組み込みやすく、原文筆者はさまざまな技を簡単につなげられる点を高く評価し、「遊び回れるおもちゃ箱」のような感覚だったとしています。

なかでも印象的だったのが、翼を持つ騎士Geraintです。コンボで専用リソースを蓄積すると、強力な空中攻撃を繰り出せます。騎士たちはキャラクターの背後から現れて攻撃する演出も特徴で、原文筆者はJoJoの奇妙な冒険に登場するスタンドを連想したとのことです。

色に応じた反応を求める戦闘

本作の敵、とくにボスは、攻撃前に赤や黄色の光を発します。赤ならカウンター、黄色ならジャンプというように、色を見て行動を切り替える仕組みです。派手なコンボの途中でも敵の色に合わせて攻撃を中断する必要があり、原文筆者はこのタイプの反応重視の戦闘が増えたことに疲れを感じているとしています。

ボス戦ではこの仕組みが強く求められます。モードレッド戦では、騎士を召喚する相手の攻撃をかわしながら本体を狙い、フェーズが進むごとにアリーナの形状や攻撃が変化しました。演出と攻撃の規模が段階的に拡大する、派手なクライマックスになっていたとのことです。

オプションのボスとして登場したGeraintは、電撃をまとった刀を使う侍のような姿で、素早く強力な攻撃を仕掛けます。ただし、赤と黄色の予兆を見逃さなければ攻略でき、次のフェーズでは巨大なドラゴンの姿になって難度と演出がさらに上昇します。

独特な世界観と過剰な誘導

舞台は荒廃した博物館で、巨大な騎士やエジプトの獣が襲いかかります。主人公Gwendolynは、召喚したアーサー王伝説の騎士たちと戦い、中国の武術家を思わせる聖人が師として登場するなど、複数の神話や文化的モチーフが混在しています。

原文筆者は、この大胆な世界観が他作品との差別化につながっているとしつつ、要素を詰め込みすぎて雑然とした印象にもなり得ると指摘しています。最終的にこの混在が長所になるか、弱点になるかは、ゲーム全体でのまとまり次第となりそうです。

キャラクターでは、機知と時折見せる風変わりさを持つGwendolynを好意的に評価しています。一方、鳥に変身できる少女Ninineは、環境パズルの直前に解法を説明するなど、プレイヤーを導く台詞が多すぎたとのことです。黄色い塗装による道案内や、進行方向・登れる場所を示す機能も用意されており、原文筆者は本作の誘導が必要以上に手厚いと批判しています。