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『Tides of Annihilation』45分の試遊で手応え、ファントムナイトを切り替える高難度アクション

2026年09月04日 | #レビュー | GamesRadar+

『Tides of Annihilation』45分の試遊で手応え、ファントムナイトを切り替える高難度アクション

発売前の映像では判断しづらかった『Tides of Annihilation』の実力が、45分間の試遊で見えてきました。荒廃したロンドンを舞台に、主人公グウェンドリンが複数のファントムナイトを切り替えて戦う本作は、華やかな見た目だけでなく、手応えのある戦闘と高い難度も特徴になっています。試遊では、敵役モードレッドとの複数フェーズにわたるボス戦も体験できました。

ファントムナイトを切り替える戦闘システム

攻撃の手応えは開始直後から明確で、グウェンドリン自身が華麗な動きを見せながら、主なダメージ源となるのは召喚したファントムナイトです。ナイトは「メイン」と「サブ」の複数枠に装備でき、ボタン操作だけで瞬時に切り替えられます。それぞれが異なるスキルを持つため、敵や状況に合わせて使い分けることが戦闘の軸になります。

試遊では、素早く動きながら時間を遅くする能力を持つナイトと、動きは鈍いものの攻撃力に優れた大型のナイトを切り替えました。軽快なナイトで敵の攻撃をかわし、隙を作ってから重量級の一撃を叩き込むといった役割分担が可能です。ナイトごとに複数のコンボが用意されており、短時間の試遊ですべての入力を把握するのは難しいほどでした。

攻撃操作そのものは覚えやすく、状況によってはボタン連打でも敵にダメージを与えられます。一方で、回避と反撃は生き残るために欠かせません。攻撃だけなら簡単に始められる一方、各ナイトのコンボを把握して使いこなすには練習が必要です。アクションの間口を広く保ちながら、入力の組み合わせを研究したいプレイヤーにも応える作りになっています。

見た目以上に厳しいボス戦

本作はソウルライクではありませんが、試遊で体験した戦闘はかなり高難度でした。通常の敵は攻撃を押し通せる場面があるものの、危険な相手との戦いでは回避のタイミングを誤るだけで大きく体力を削られます。攻撃の習得は容易でも、無計画に攻め続ければ勝ち切れない設計です。

モードレッド戦は複数のフェーズで構成されています。序盤は巨大な図書館の内部で戦い、その後は屋外のアリーナへ移行します。後半ではモードレッドが巨大なドラゴンのような生物に乗り、上空から急襲してくるため、地上での攻撃だけでなく上方からの攻撃にも注意が必要です。戦闘が進むほど攻撃の威力が高まり、敵の挑発も続くため、視覚的な派手さに気を取られていると体力を失います。

特に厳しいのは、ドラゴンのような生物が上空から急降下してくる段階です。試遊ではその時点で回復手段がなく、体力を大きく減らした状態で戦い続けることになりました。敗北した場合はこのフェーズから再開できたため、最初からすべてをやり直す必要はありませんでした。ただし、この場面より前にもチェックポイントが存在するのかは、試遊では確認できなかったと原文筆者は説明しています。

「中程度」設定でも大きな達成感

最終的にモードレッドを倒すことはできましたが、原文筆者は、これまでに一部のソウルライク作品で経験したボス戦よりも難しく感じたとしています。その直後、試遊開始時に渡された資料を確認すると、体験した戦いの難度は「medium」、つまり中程度に分類されていました。さらに高い「high」難度ではどのような戦いになるのか、想像するだけでも厳しい内容です。

一方で、難しさは単なる負担にとどまりません。図書館から屋外アリーナへ戦場が変わり、巨大な敵が空から襲いかかる展開は、モードレッドの挑発と相まって大きなスペクタクルを生み出しています。攻撃を受け続けて危険な状態に陥っても、戦闘そのものの演出には目を引かれるものがありました。ただし、じっくり眺めている余裕はなく、演出を楽しむにはまず攻撃を避けて生き残らなければなりません。

試遊で見えた今後への期待

今回のセッションでは、グウェンドリンのストーリーミッションの一部を探索し、荒廃したロンドンの雰囲気にも触れました。試遊時間は45分と限られていたため、ファントムナイトごとの技やコンボを十分に試すところまでは到達できませんでしたが、操作に慣れるほど戦闘の奥行きが見えてくる構成だと感じられます。

原文筆者は、公開後のトレーラーやゲームプレイ映像からは作品の出来にやや不安を抱いていたものの、実際に操作した後は印象が大きく変わったとしています。グウェンドリンのスタイリッシュな動き、ナイトの切り替え、派手で厳しいボス戦によって、短い試遊でもアクションゲームとしての手応えを確認できたとのことです。

現時点で、開発元のEclipse Glow Gamesは本作をPC、PS5、Xbox Series X向けに展開する予定ですが、発売時期は明らかにされていません。原文筆者は、実際の製品版で今回の手応えを維持できるかは今後を見守る必要があるとしつつも、現段階では本作が大きな存在感を示すアクションゲームになる可能性に期待を寄せています。