『Resonance: A Plague Tale Legacy』は過去作未プレイでも楽しめる完成度の高い冒険作
2026年08月27日 | #ゲーム #レビュー | Game Informer
『Resonance: A Plague Tale Legacy』は過去作未プレイでも楽しめる完成度の高い冒険作
『Resonance: A Plague Tale Legacy』について、原文筆者は過去2作を遊んでいなくても問題なく物語に入り込めると評価しています。目新しさこそ乏しいものの、魅力的なキャラクターや優れた演技、シンプルながら緊張感のある戦闘、環境パズルがまとまり、海賊ソフィアの冒険をテンポよく描く作品になっているとのことです。
過去作を知らなくても楽しめるソフィアの物語
本作の主人公ソフィアは、海賊たちのコミュニティで育った人物です。危険な幼少期を父親に救われた過去を持ち、謎の島へと導く不思議なつながりをきっかけに、仲間たちの命を奪ってきた島の秘密へ迫ります。
ソフィアは2022年のA Plague Tale: Requiemにも登場する脇役ですが、原文筆者は前作で彼女と接点がなかったにもかかわらず、短時間でキャラクター性や人間関係を理解できたとしています。強さと知性を備えたソフィアと、彼女を支える海賊たちの関係が早い段階で描かれるため、危険な冒険に挑む理由や物語上の stakes も伝わりやすくなっているとのことです。演技についても、ドラマチックな場面だけでなく、静かな会話まで優れていると評価されています。
定番要素を堅実にまとめたゲームプレイ
ゲームプレイは、軽い platforming、ステルス、パズル、剣戟を切り替えながら進みます。原文筆者は、どの要素も特に革新的ではないとしつつ、ジャンルでおなじみの仕組みを丁寧に仕上げている点を評価しています。
戦闘では、派手なコンボを用いず、ソフィアが3回まで攻撃に耐えられるシステムが特徴です。敵を倒すと失った耐久力のうち1回分を回復できるため、攻撃を受けないことだけでなく、反撃やカウンターを成功させることにも意識が向きます。原文筆者は、この仕組みによって各戦闘で適度な緊張感が生まれているとしています。
一方、ステルスは本作で最も不満を感じた要素として挙げられています。終盤の3分の1に集中するステルスパートでは、追跡を避ける怪物が強い恐怖を演出する反面、失敗の多さというより全体のテンポへの影響が気になったとのことです。ただし、その怪物はゲームプレイと物語の両面で印象に残る存在だと評価されています。
UnchartedやGod of Warを思わせる冒険
本作には、Tomb Raiderを思わせる環境パズル、Unchartedの主人公のように安定した足場に恵まれないソフィアの移動、God of Warを連想させる戦闘やギリシャ神話とのつながりが盛り込まれています。
原文筆者は、いずれの作品にも及ばない部分はあるものの、Asobo Studioが既存のジャンル要素をうまく組み合わせ、魅力的な海賊ソフィアを中心に、彼女の人生で最も重大かつ悲劇的な冒険を描いているとまとめています。独創性よりも、キャラクター、演技、戦闘、パズル、物語を堅実に組み立てた点が本作の強みです。