『Resonance: A Plague Tale Legacy』のエンドクレジット後映像がシリーズの未来を示唆
『Resonance: A Plague Tale Legacy』のエンドクレジット後に流れる短い映像が、単独作品に見えた物語をシリーズ本編の未来へとつなげています。主人公ソフィアが語りかけていた相手は、過去作の主人公アミシア・デ・ルーンでした。さらに、アミシアとソフィアのその後や、新たなスピンオフの可能性も示されています。
ソフィアの物語を聞いていた人物
本作は、2019年のPlague Tale: Innocenceより15年前を舞台にしています。2022年のA Plague Tale: Requiemに登場したソフィアを主人公に据えながらも、過去作との直接的なつながりは少なく、シリーズ未経験者でも入りやすい独立した物語として描かれていました。アクションを重視した内容も特徴で、単発のスピンオフとして完結しているように見えます。
しかし、スタッフロール終了後、これまでの出来事はソフィアが1人の聞き手に語っていた回想だったと明らかになります。その聞き手は、InnocenceとRequiemの主人公であるアミシアです。これにより、本作の物語は単なる過去編ではなく、A Plague Taleシリーズの今後を考えるうえで重要な位置づけになります。
Requiem後の本編続編につながる可能性
アミシアの髪型と、まだ新しい傷跡が残っていることから、映像の時期はRequiem本編の終盤付近と考えられます。同作の最終章には短い時間経過があり、エンドクレジット後の場面より後の出来事として描かれています。そこでは、弟ユーゴの死によって前の「宿主」が失われたあと、アミシアとソフィアが、次に疫病を受け継ぐ人物を探す旅へ出ようとしていました。
この展開は、Requiemから直接続く物語の土台になっています。Requiemにもエンドクレジット後のティザー映像があり、そこではマクラに感染した赤ん坊が登場します。病院の機器を思わせる音が聞こえるため、場面は数百年後の現代、あるいは近未来だと推測されています。ゲーム内の設定では、マクラの宿主はおよそ800年ごとに現れるため、時代は約2150年になる可能性があります。今後の本編作品では、シリーズが近未来へ移る展開も考えられます。
ソフィアを主役にした別の物語
エンドクレジット後の会話は、アミシアの未来だけを示すものではありません。会話の終盤、アミシアはソフィアに対して、Requiemに登場したアルノーとどのように出会ったのかを尋ねます。ソフィアはそれを長い話だと答えますが、Requiemでは2人の出会いが詳しく描かれていません。この空白は、新たなスピンオフ作品の題材になり得ます。
本作終了時点で、ソフィアにはInnocenceの出来事まで15年の時間が残されています。その期間には、彼女がRequiemで知られる密輸業者へ変わっていく過程や、アルノーとの関係を掘り下げる冒険を組み込めます。Asobo Studioがシリーズの次回作として何を計画しているかは明らかにされていませんが、Requiemの続編とソフィアの新たなスピンオフという複数の方向性が、今回の映像によって示唆されています。
本作はPS5、Windows PC、Xbox Series X向けに発売済みです。