『バイオハザード』30周年記念展にレディ・ディミトレスクとアルバート・ウェスカーの等身大像が登場
シリーズ30周年を記念した展示会で、レディ・ディミトレスクとアルバート・ウェスカーの等身大スタチューが披露されます。カプコンは両キャラクターのコンセプトアートも公開しており、展示内容だけでなく、発表直後から像を盗み出す計画を冗談めかして語るファンの反応も注目を集めています。
渋谷の30周年記念展に人気ヴィランが集結
「Resident Evil 30th Anniversary Exhibition」は、10月30日から12月24日まで、東京・渋谷のBEAM Galleryで開催されます。会場では、長く続くホラーゲームシリーズに登場した象徴的なアイテムやクリーチャーを、実物大の再現展示として紹介する予定です。海外メディアの報道によると、展示内容には細部まで作り込んだヴィランの等身大モデルも含まれるとのことです。
今回、等身大像の制作が明らかになったのは、シリーズの主要な敵役であるアルバート・ウェスカーと、『バイオハザード ヴィレッジ』に登場したレディ・ディミトレスクです。公式サイトでは8月下旬、2体のコンセプトアートも公開されました。レディ・ディミトレスクは装飾の施された大きな椅子に腰掛けた姿、ウェスカーは特徴的なサングラスとトレンチコートを身に着けて立つ姿として描かれています。
両者は、展示会場内の「Evidence of Horror」と呼ばれるエリアに配置されるとみられます。ウェスカーは「寄生虫と生物学的脅威」を扱うゾーン、レディ・ディミトレスクは「菌類と幻覚」をテーマにしたゾーンに置かれる予定です。キャラクターの登場作品や設定に関連した分類となっており、単に人気キャラクターを並べるのではなく、シリーズ内の恐怖の要素と結び付けて見せる構成になっています。
レディ・ディミトレスク像は約290cm
レディ・ディミトレスクの像は、高さ290cmになると報じられています。約9.5フィートに相当する大きさですが、公開されたコンセプトアートでは椅子に座った状態のため、290cmという数値が像そのものの全高を示すのか、キャラクターの設定上の身長を示すのかは明確ではありません。
それでも、座った姿で展示されるキャラクターとしては極めて大きなサイズです。レディ・ディミトレスクは作中でも長身の存在として描かれており、等身大モデルではその体格を実際の空間で体感できる展示になると考えられます。ただし、記事原文では像の正確な仕様や、来場者がどの距離から見学できるのかまでは明らかにされていません。
一方のウェスカーについては、公開されたアートから、直立した姿勢とサングラス、トレンチコートというおなじみの外見が確認できます。高さなどの具体的な数値は伝えられていません。2体はいずれもシリーズを代表するヴィランですが、椅子に座るレディ・ディミトレスクと、立ったまま来場者を見下ろすウェスカーという対照的な見せ方になっています。
ファンからは「盗難対策が必要」と冗談も
2体の発表を受け、SNSではファンが像を持ち去る計画を立てるような投稿が相次ぎました。レディ・ディミトレスク像については、あるユーザーが「防弾ガラスに入れておいたほうがいい」と投稿。別のユーザーは、映画『ナショナル・トレジャー』でニコラス・ケイジ演じる主人公が「独立宣言書を盗む」と話す場面の画像を投稿しました。
さらに別の投稿者は、複数の人が実際に像の強奪を試みるはずなので、24時間体制の警備が必要になるとコメントしています。いずれも実際の犯行予告ではなく、レディ・ディミトレスクの人気と、現実の展示物として登場することへのファンの興奮を表したジョークです。原文では、インターネット上の反応について、像そのものに負けないほど強烈だと紹介されています。
なお、渋谷の展示会ではレオン・S・ケネディの等身大像も展示される予定です。レオンの像が発表された際にもファンから多くの反応が寄せられたとされ、今回のレディ・ディミトレスクやウェスカーの発表を受け、会場には相当な警備が必要になるのではないかという冗談も出ています。現時点で、警備体制の具体的な内容は発表されていません。