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『Star Wars Zero Company』でアナキン・スカイウォーカーが一時加入、ジェダイの圧倒的な力を体験可能

2026年08月29日 | #ゲーム | Polygon

『Star Wars Zero Company』でアナキン・スカイウォーカーが一時加入、ジェダイの圧倒的な力を体験可能

『Star Wars Zero Company』では、アナキン・スカイウォーカーが予告編だけに登場するカメオ出演ではなく、ゲーム中の必須ミッションでプレイヤー部隊に加わります。約15時間プレイした原文筆者は、アナキンが一時的に戦場へ参加することで、ジェダイの圧倒的な戦闘力と、若いパダワンがそこへ至るまでの差をはっきり描いていると伝えています。本作の中盤に関する軽度のネタバレを含みます。

ジェダイがいても通常の戦闘バランスは崩れない

本作は、共和国の依頼を受けた主人公Hawksが、奇妙なカルトを調査するため、種族も立場も異なる仲間たちを率いるタクティクスゲームです。部隊にはクローン・トルーパーのTrick、マンダロリアンのCly Kullervo、男爵令嬢のJae Mordantらが加わり、ジェダイ・パダワンのTel-Reaも仲間として行動します。

ジェダイは銀河でも屈指の戦士として知られるため、Tel-Reaが部隊に加われば戦闘の難度が大きく下がるのではないかという懸念もありました。しかし、原文筆者によれば、Tel-Reaはほかのオペレーターより明確に強いわけではありません。ライトセーバー攻撃は敵の体力を半分近く削れるものの、1ターンに1回しか使用できず、敵に接近するための行動にもアクションポイント(AP)を消費します。

各オペレーターが1ターンに使えるAPは3ポイントで、移動とアビリティに振り分ける仕組みです。Tel-Reaがライトセーバーの間合いへ入るためにAPを使い切れば、ターン終了後に敵のブラスター射撃を偏向するための余力が残らない場合もあります。ジェダイであっても、移動、攻撃、防御の配分を考えなければならない設計です。

それでもTel-Reaは、原文筆者が頻繁に出撃させるオペレーターのひとりだとしています。ブラスターを使う仲間が多い部隊のなかで、ライトセーバーを振る彼女は戦闘に変化をもたらします。一方で、発売前に予想していたようにゲームを壊す存在ではなく、ジェダイを編成する楽しさと、タクティクスゲームとしての戦略性が両立されています。

アナキン加入で一時的に難度が下がる

Tel-Reaの未熟さが強調されるのが、物語中盤の必須ミッションです。Hawksは共和国と分離主義勢力のあいだで行われる捕虜移送を監視するため、身分を隠して行動します。共和国側の代表として現れるのがアナキンです。しかし移送は襲撃を受け、複数の犠牲者が出る事態に発展。Hawksとアナキン、そしてもうひとりの予想外の協力者は、戦場から脱出するために戦うことになります。

アナキンが加わるまで、本作の戦闘は原文筆者にとって、厳しさと対処可能な余地が両立した状態だったといいます。戦力以上の敵を相手にしていると感じる場面もあり、戦闘後に仲間が負傷することもありました。本作は初期設定でパーマデスが有効になっているため、負傷は軽い問題ではありません。オペレーターを失う可能性があることが、戦闘での判断に重みを与えます。

ところが、アナキンが戦場に登場すると、原文筆者は約1時間にわたって難度がイージーモードへ切り替わったように感じたと述べています。経験豊富なジェダイ・ナイトであるアナキンは、敵をほぼ一撃で倒せるライトセーバー攻撃を持ち、偏向能力によって敵の射撃を高い確率で撃ち返します。近距離戦だけでなく、距離の影響を受けにくい点も大きな特徴です。

さらに、ライトセーバーを投げる攻撃は、本作における最強クラスの遠距離攻撃として機能します。敵が横並びになっていれば、1回の攻撃で2体を倒すことも可能です。Tel-Reaもライトセーバー投げを習得しますが、威力はアナキンに遠く及ばず、使用できる頻度も低いとされています。アナキンの加入中、原文筆者はHawksと3人目のオペレーターを後方に待機させ、アナキンを中心に戦わせていたとのことです。

Tel-Reaとの比較で描かれる成長途上のジェダイ

アナキンを1つのミッションで操作したあと、次のミッションでTel-Reaに戻ると、2人の実力差が強く印象に残ります。Tel-Reaは、しばらくのあいだ経験豊富なジェダイから十分な訓練を受けていない、若いパダワンです。ライトセーバーを扱えるだけでなく、仲間のオペレーターと肩を並べて戦えるだけの力はありますが、ジェダイ・ナイトであるアナキンの水準にはまだ届きません。

この差をゲームプレイで体感できるようにした点について、原文筆者は、開発元Bit Reactorが本作全編をジェダイのパワーファンタジーにしなかった判断を評価しています。もしすべてのミッションでアナキンほどの戦力を使えたなら、オペレーターを失う危険をほとんど気にせずに済みます。しかし、仲間のパーマデスは本作の魅力の一部であり、常に圧倒的なジェダイがいる状態では、その緊張感が薄れてしまいます。

アナキンの登場は、シリーズを代表するキャラクターを出すためだけの演出ではありません。強力なジェダイを一時的に使わせることで、その力が特別なものであることを示し、同時にTel-Reaが成長途中にあることも明確にしています。原文筆者は、現時点ではまだ仲間を誰も失っていないとしつつ、Cly Kullervoだけは失いたくないほど魅力的なキャラクターだと記しています。